2012年12月11日火曜日

冬のひまわり


東松島大塩仮設住宅、ひまわり集会所。

この前のJAきたみらいのみんなが来た日以来の委員会でした。

あの交流会はとっても良かったよーと言ってくれました。
じゃがいも、おいしかったねと。じゃがいもと玉ねぎのおみやげ嬉しかったよと。


自治会長の内海さんは言います。

「もの」って大事だね。
今はまだ、「もの」が気持ちを埋めてくれるから。

そのうち、「もの」では埋まらなくなっていく時が来る。
それまでは、まだまだ「もの」は大事なの。

だから、また何かあったら声かけてね。

そんな風に最後にはいたずらっぽく笑うのでした。


今日もいろんなお話を聞きました。

仮設住宅に入った頃は、目が覚めると自分の家じゃないと思っていたけれど、今では自分のすみかに戻ると安心している自分がいる、あぁ慣れてきているんだなぁということ。

みんな行く場所なんて全然決まっていなくて、今から山を削り海を埋め立て、山と埋立地に宅地を作るそうだけどどんなに早くても、あと3年はかかる。最短であと3年。みんな移れるとしたら10年はかかる。年寄りなんて生きているうちに移れるか分からないよね、ということ。

むしろ、高齢の人たちは引越しすることもおっくうになってきていること。

今度子どもたちが遊ぶことの出来るスペースをひまわり集会所のとなりに増築すること。


すぐ隣りのスペースで、みなさん一心にアクセサリーづくりに励んでいました。

来るたびに新作が出来ていて、どれもこれも素敵で、すごいです。


僕には到底想像できないような厳しい現実に真正面から向き合って、いろんなことを平行線の中ですすめるみなさんは、ほんとうに強い。

そして何よりみんな、気持ちいいほどあけすけで、明るい。

ここに来ると、笑いの渦にいつしか巻き込まれているのです。


まさに、冬のひまわりだなぁと思うのです。

縁にありがとうです。

次回は1月。

みなさん、また来年もよろしくお願いします。

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