2009年10月31日土曜日

年末試食会② 産地との約束 




今日の試食会には、特別ゲストとして配達現場の責任者である小野寺副支部長が、産地研修参加者として現場目線で思いを話してくれました。


10月17日にあった産地交流会にみやぎ生協代表として参加した、小野寺副支部長は懇親会の最後の挨拶で産地と一つの約束をしました。

「今日産地に来て、生産者の方と約束をしました。出来るだけ産地の正確な情報を織り交ぜながら、生産者の苦労や思い、こだわりを出来るだけ多くの職員、組合員のみんなに伝えていくということです。生産者は徹底して生産方法を守り、こだわり、この西海みかんを作り上げていることを知って欲しいとお話されました。その思い、届けます。」


以下は、彼が今日の試食会で職員、理事さん達に話してくれたことです。

「長崎に行って、生産者の皆さんは徹底してルールを守り、一切の妥協をせずみかんを作っていることがわかりました。だから私達も責任を持ってお勧めしていきましょう。共同購入は週に一度配達のリピーター業態ですが、配達だけでなく商品もリピートしていかないと共同購入そのものが続きません。今回、アンケートを作ってみました。お勧めした組合員さんから商品について、配達担当者に対して、生産者に対しての声を集めて、次に生かし商品を定着をさせていきましょう」

産地と小野寺副支部長との約束、着実に始まっています。

年末試食会、大盛況!①




サンネット東北6県の配達担当者が一同に集まり、年末商材を実際に試食し、自信を持って組合員さんにお勧めをする原動力としてとても重要な、1年で最大の学習会です。
かにやおせち、黒毛和牛などが並ぶ中、私たち農産は今年からサンネット産直になった「産直西海畑みかん」で勝負です。


6県200人の職員と組合員理事さんの前でプレゼンをしました。

農産Gみんなで模造紙に伝えたいことを書き、箱を作り、みかんをディスプレイ。ムードはばっちりです。

みな、中澤商務の熱いプレゼンに瞬きをするのも忘れるほど熱心に聞き入っていました。
また、アシスタント須藤さんの作った素敵な日本地図の壁紙と、金澤さんがのりで手をべたべたにして作ってくれたみかんの箱を興味深深に見たり写真やビデオにとったり。山形から応援に来た清野さんも顔を真っ赤にして一生懸命説明してくれました。

準備8割とは言ったもの。
どうやったら短時間でみんなに伝わるか。一生懸命考え準備しました。

がんばった甲斐、ありでした。

2009年10月27日火曜日

旅の名残り


この前北海道ツアーをしていると思ったら、瞬きしている間に最後の長崎ツアーも終わっていました。しかも長崎からかえってはや1週間を過ぎ。

写真は中澤商務の力作、旅の名残の三河内(みかわち)焼きです。1ヵ月後に焼かれて届きます。

作品名、「晩秋」。

みかんとさんまの囁きが聞こえてきそうです。

1200度の高温に焼かれて、見違えることを願ってやみません。