2016年3月31日木曜日

ニュージーランドの空の下で⑦ 南半球のりんご ~あばよ!って聞こえた~

収穫したてのりんごです。

出荷前の点検の様子。

生産者のカールさん親子。

ちなみに上の写真で点検していた女性はカールさんの奥さん。であり、お母さん。
彼女が出荷時の品質を決める最高責任者で、つまりこの農園で一番えらいんだと彼らは言っていました。
どこも一緒なんですね。

JAZZの札

JAZZ

おちゃめです。

エンヴィの札

エンヴィ

ニュージーランドでも下にシートを敷いていました。

確か、パシフィッククイーンだったような。
ちょっと自信がないです。

そして、これがニュージーランドのふじ。

と言っても、実際にはふじにもいろんな品種や系統があって、ここでは4つのふじを作っていました。
これは確か弘前ふじだったような気がします。日本でも「早生ふじ」の名前で販売されている品種で、晩秋に収穫されるふじの枝変わり品種です。

収穫作業は季節労働者。
超陽気です。

園地全体に響く大音量の音楽を鳴らし、みんなで大合唱しながら作業していました。

柳沢慎吾らしき人物もいました。

あばよって聞こえた気がしました。

実際、意外なほど美味しいニュージーランドのりんご。

遠くない将来、売り場に並ぶことが珍しくなくなる時が来るでしょう。

楽しみです。






2016年3月30日水曜日

ニュージーランドの空の下で⑥ ネイピアの町並み

午前中、もう一つのパッキングハウスを見て、お昼でみんなとはお別れです。

みんなはタウランガ空港からオークランドへひとっ飛び。

そして僕らは、タウランガから次の目的地ネイピアまで、車で移動。

約4時間。

なんで飛行機じゃないんだろうとおもったら、タウランガ→ネイピアは飛行機が飛んでいなかったのでした。

少し時間があったのでネイピアの街を散歩。


ネイピアは、世界でいちばんアールデコ様式の建物がまとまっている地区として、建築史の世界では有名なのだそうです。


1931年のホークス・ベイの大地震で町が壊滅し、町を再建するにあたり、その当時流行していたアールデコ様式を取り入れたのだそうです。


この町並みを歩くのは2回目。










明日はりんご畑です。










2016年3月29日火曜日

ニュージーランドの空の下で⑤ 気になる樹


今年はアボカドも不作だそうです。

ずいぶんたわわに見えるけれど、いつもはこんなもんじゃないのだそう。


まるで樹齢100年ですかというような樹が庭に生えていて、それだけでも驚くのに、樹齢を聞いたらなんとたったの15年。

何の樹かは分かりません。

ニュージーランドは樹の生育が他の国の3倍以上早いのだそうです。不思議。


今は夕方の5:30。

ニュージーランドの夜はなかなかやって来ません。






ニュージーランドの空の下で④ パッキングハウスと哲学


トラヴァリアン・パッキング。

オーガニックを扱う、数少ないパッキングハウスの一つであり、超老舗です。

パッキングハウスの隅から隅まで、徹底した哲学が根付いていました。

オーガニックは、売るための販促手法ではなく、この環境を後世に残すための、持続可能な手段だということを、実践で示していると感じました。

まさに、哲学です。


続々と、サンゴールドキウイがやってきます。





ニュージーランドの空の下で③ フラット・ホワイト


エッグ・ベネディクト

朝からボリューミーです。
でも、山登りしたあとだからいいのです。



フラット・ホワイト

またここで飲めると思っていませんでした。








ニュージーランドの空の下で② マンガヌイ山の朝

早朝の山登り。

これもまた、8年ぶりです。

みんないろんな思いを抱えながら、頂上を目指します。








素晴らしい朝でした。

今日は、パッキングハウスめぐりです。











2016年3月28日月曜日

ニュージーランドの空の下で① タウランガ


ニュージーランド、8年ぶりのタウランガ。


去年も仙台に来てくれたジェフ。

最高の笑顔で迎えてくれました。


8年前には存在すらしていなかったサンゴールドキウイ。

伝えたい事が多すぎると、言葉がうまく出てこないものです。

でもとにかく、再びこの地に立てて嬉しい。

そういうことです。