2010年8月31日火曜日

はじけるレモンの香り!

猛勉強中だった、全農みやぎの熊谷さん、見事ジュニア野菜ソムリエに合格されました!
おめでとうございます!
全農みやぎ園芸部では4人目の合格ということです。

試験は結構難しく、10品ほど素材を生かした料理も事前に作って報告しなければならず、なかなかの難関なのです。

熊谷さんに豊富を聞きました。
「宮城の青果物の魅力を伝えるために頑張ります。まず小さなことから一つづつコツコツとやっていきます!」とのことでした。
ザ・テレビジョン風にレモンを片手にパチリ。弾けるレモンの香り。フレッシュですね。

こんな感じ。


東京のある講演で、野菜ソムリエの方がりんごの美味しい見分け方について「形の整った、傷のない、色のいいりんごを選びましょう」と言っており、とてもがっかりしたことを覚えています。野菜ソムリエという肩書きには説得力があり影響力があります。いいりんご、おいしいりんごってそれだけでは言えないと思います。特に異常気象が続く最近は。


サンネット一同、野菜ソムリエの熊谷さんにとても期待しています。


2010年8月27日金曜日

夏休みの想い出

昨日から、宮城県内の多くの学校、幼稚園が新学期を迎えました。

北海道は先週からだったようで、先週の出張中、ランドセルを背負う子供たちを見て驚きました。
一方東京は9月1日からだったかな?確か8月いっぱいは夏休みだったような。
休みのトータルは同じなのでしょうが、東京より一足はやく新学期が始まっていた仙台の僕は「東京の小学生って夏休み長くてずりーなー」と思っていました。言うまでもなく、最終日まで宿題が終わっていなかったからです。

娘たちに今年の夏休み、楽しかったことを聞いたら、「リカちゃんのお城に行ったこと」と言っていました。
お盆明け、福島県小野町にある「リカちゃんキャッスル」に、家族で行ったのでした。

そこはリカちゃんの歴史も辿れるし、そこにしか売っていないリカちゃんもいっぱい。リカちゃんのドレスに着替えてリカちゃん気分で城内をまわれたりもしました。なりきりリカちゃん。何回着ても無料。そこがまたいい。

さらにここは、日本で唯一のオープンファクトリー。リカちゃんを作っている工場内が上から見えるのです。行った日は製造はほとんどお休みでした。

リカちゃんには双子の妹の下に、三つ子の弟達がいて、姉は現在行方不明、おばあちゃんはフランス人でお父さんの名前がピエールということも知りました。
リカちゃんが御年54歳ということも分かり、少しうつむいてしまいました。

リカちゃん本体にドレスやピアスなど自由に選べて占めて1800円!というコーナーがあり、娘たちはあーでもない、こーでもないと、楽しく迷っていました。


大人も子供も、あっという間の夏休みでした。


2010年8月26日木曜日

人参畑は、雑草さえも、枯れていました。

昨日に続き、宮城県南の角田です。

産直にんじんの畑に来ましたが、大変残念なことに、見た限り芽は一つも出ていませんでした。
芽に見える草は、雑草です。



朝にまかれた水も、ほとんど乾いていました。




畑はひび割れていました。
雑草さえも枯れていました。


今年、秋の訪れは遅いようだと予測が出ました。
日本に四季はあるのか?と思ってしまいます。
なくなってきているのかも知れません。
100年後には「二季」くらいになっているかも知れません。


「あき、ってなあに?」
「昔、日本には、夏と冬の間に、「秋」という季節があったんじゃ。空は高く、風は光り、果物がたわわに実っていた。秋の稔りに人々は喜んだものだった。それはそれは、気持ちのいい季節じゃった。。。」


今年はまだ、どうしようもない季節が続きそうです。



2010年8月25日水曜日

宮城は雨乞い、北海道は大雨・・・。

今日、みやぎ生協の産直桃太郎トマトの出荷反省会が角田でありました。

トマトの出荷は人によってはまだ続くのですが、ほぼ終了。
共同購入では先週で今年の配達が終わりました。
春先の低温、夏場の高温により、産地では収穫が減ってしまったのですが、それでも懸命に出していただき、お陰さまで共同購入では前年133%伸長という結果を収めることが出来ました。みやぎの産直40周年ということもあり、量目企画を増やすなどし、前年よりも多くの組合員さんにお届けすることが出来ました。


会が始まる前、少し雨が降りました。
すると生産者の皆さん、空を見上げて大喜び!子供のように!
この地区、8月の降水量がたった2mm!(昨年同時期150mm)
そのため、にんじんはほとんど発芽しない、キャベツなどの種まきも出来ない(活着しないから)。
散水しても、すぐに乾いてしまってまさに焼け石に水。土はコンクリートのようにカッチカチだそうです。
降りだした雨はほとんど続かず、パラパラと5分も続いたでしょうか。それで終わりでした。

かたや北海道大雪山の麓、東川町(矢澤農園のある町)では23日、アメダス観測史上最高の大豪雨で、橋は落ちるしホテルの宿泊客はヘリコプターで救助される騒ぎに。
矢澤さんのにんじん、大根は雨で畑がえぐられてしまったそうです。とうもろこしもブロッコリーも大打撃。美瑛のじゃがいもも畑で流されているとのこと。

その話を角田の生産者へお話すると、びっっっくりしていました。
気候、おかしすぎます。



トマトの反省会では、今年の反省や次年度に向けた課題の確認など意見を交流し、12月の総会の日取りまで決まりました。来年もがんばりましょう、これからもよろしくお願いします!と元気に会は終了しました。
天候がなかなか味方になってくれない毎日が続くなか、組合員さんが待ってくれるから頑張れる、といってくれる生産者のみなさんに、本当に感謝です。



2010年8月24日火曜日

賀茂なす、民田なす、絹かわなす。
















サンプルでいただいた「賀茂なす」です。

京都上賀茂地区で作られている、田楽や揚げ物にむいている、肉質の細かいなすです。ずっしり大きく、とてもおいしそうです。

山形県鶴岡の民田(みんでん)地区にも似たような形のなすがあります。
「民田(みんでん)なす」といいいます。形は同じ丸でも、大きさがぜんぜん違う。こちらは卵よりも小さく、漬物用のなすとして愛されています。
歴史をさかのぼると、300年前に京都から伝わったようで、松尾芭蕉も俳句に詠んでいる、由緒あるなすなのです。
今は大変残念ながら手元にはありません。

形が似ているから、遠くから見たら加茂茄子も民田なすに見えるかな?見えるでしょ?見えるよね?
そう見るとそう見えるから不思議なものです。

こちらは愛媛特産の「絹かわなす」。まずその巨大さに驚き、次に皮が絹のように柔らかいことにまた驚く。ステーキにしたら最高でした。

野菜ソムリエっぽい小話をひとつ。
江戸の昔、まだビニールハウスなんてない頃、なすは既に促成栽培で正月にも出荷されていました。でも当然高くて高くて、お殿様でもめったに食べられません。でもどうしても食べたい。そんな背景から、冬のなすはワイロにも使われたというほど、実はとても高価な野菜だったのです。
「一富士、二鷹、三なすび」という言葉は、すべて高いもの。なすは、高価という意味でここに連ねられたそうです。

ありふれた野菜も、実はなかなかやるもんです。

2010年8月23日月曜日

湯ノ里デスクと男の銘品

札幌「コーチャンフォー」という本屋&雑貨屋内の、「上質な趣味雑貨 男の銘品」というコーナーで買った、「カードハンガー」です。

北海道は蘭越、ニセコ山麓の廃校をそのまま利用した「木工房 湯ノ里デスク」という工房で、手作りで作られたカードハンガーで、絵葉書や写真、メモなどをはさんで飾るもの。

「丈夫」で、「美しい」ものをつくる。時がたつにつれ、価値が増すもの。
それが信条の工房で、全て着色をせず無垢材を使った工芸品を作っている工房だそうです。
敬愛する作家、カヌーイストの野田知佑さんもここに泊まっていると知り驚きました。

この上質のハンガーに、お気に入りの写真をはさんで、壁に飾ろうと思います。

それにしても、「男の銘品」。
響きがいいですね。
女性から見たら「子供だわね」と言われそうな、そんな夢いっぱいのコーナーでした。

2010年8月22日日曜日

小さなどさんこ達、雪室を見て大喜び in 赤井川村

出張最終日の21日は、世界でいちばん夕顔が似合う、ベジフルシステム(旧グリーンネット北海道)の石井さんに案内していただき、羊蹄山麓の赤井川村へ行きました。


今年から共同購入で特別栽培のカラーピーマンを頂いている北海道赤井川村の「どさんこ農産センター」を訪問しました。
ここのカラーピーマンは、肉厚で重量感がありとても甘いです。普通の緑ピーマンは25日で収穫出来るのですが、カラーピーマンは色づくまでに60日かかります。でも、使っていい農薬・化学肥料の基準はどちらも同じ。でも栽培期間が長いカラーピーマンは緑の3倍近い期間樹になっているのに、使える回数・量が同じだからとても大変なんです、と生産者の二川さん。でも、食べる人のことを考え頑張っているのです。

そんなお話をしていると、大型バスがやってきました。
コープさっぽろの親子産直ツアーのご一行様でした。なんとすごい偶然のタイミングです。毎年開催されているようで、親子15組くらいで泊りがけで農業体験をしていくそうです。収穫だけではなく定植など農作業のいろいろなことを体験してくそうで、今日の宿泊先はなんと「ダムの底」。ダムの底に入れ泊まれる施設があるのだそうです。
とても面白い取り組みのようで、テレビ局が取材に来ていました。26日の「どさんこワイド」という番組で紹介されるそうです。宮城では見られません。。。
記念写真のあと、さっそく「どさんこ農産」さんの貯蔵施設、雪氷室の見学。雪を見慣れているはずの小さなどさんこ達も夏に見る雪に「おおー」「きゃー」「わー」と大喜び、大はしゃぎ。
いつもより雪の残が少ないそうでそれを聞いた一人のちびっ子が、「これは地球温暖化の影響ですね」とのたまっていました。
それを見ていたお母さんたちも笑っていました。

「夏休み親子ツアー」。
こどものためのようで、実は若いお母さんたちのためのような気がしました。
今回観光などがあるかは聞いていませんが、子供たちにとっては農作業体験全部がきっと楽しい。そして楽しむ子供を見る親も嬉しいし、いろんなことを思います。感じます。

一昨年、地元の産直産地で田植え、稲刈りした我が家の娘達は稲刈りをしたその夜、ふだんは残しているご飯を大切そうに一粒一粒食べていました。

どさんこ達のはしゃぎようを見て、幼い頃にいろいろなことにいっぱい触れさせてあげようと思ったのでした。

2010年8月21日土曜日

夜更けの占い

夜まだ暑い、すすきのの街角。

生まれて初めて、手相を見てもらいました。

写真はエプロンの堀江さん。
結構いい事言われたみたいです。

私はというと。

「運命線が薄く、薄命ですね。もっと自分を出しなさい」
「でも、あなたはどんな崖っぷちでも、必ず誰かが助けてくれる、そんな不思議な人です。頑張っていることは無駄に終わることもあるけれど、来年春にはいいことがありますよ」と言われました。

終わりかと思った最後に、「目の下のほくろ」について、一言とても深く、大切なことを言われました。

もう一度、ゆっくり自分を見なおそう、と思った夜でした。

2010年8月20日金曜日

辛い夏

19日、北海道東川の産直産地矢澤農園さん、美瑛のじゃがいも生産者外山さんを訪問しました。

気温は31℃、路面温度42℃。
お盆過ぎの北海道ではありえないそうです。

雲もほとんどなく、外山さんのじゃがいも畑はすっかり乾いているように「見えました」。
ところが、掘り起こした芋を見ると、普通は付かない土がこびりついています。
「ここのところ晴れているから土の表面は乾いているけれど、先週までのひどい雨で、土の中はまだまだ湿っているんだよ。だから、こんなに土が芋にこびりついている。普通なら土はさらさらなんだよ。それに、この高温でしょう。畑で腐ってしまうよ。それに春の低温でほら。」
掘り上げたじゃがいもは、小玉で、さらに一株につく玉数も少ない。
畑には、先週の大雨の爪痕が。畑に川が出来ていたそうです。
それでも、様々な工夫で、出来は周りに比べまだましのようだ、と同行してくれたエプロンの堀江さんは話してくれました。


東川の矢澤さんのところでは、にんじんが非常に厳しく、豪雨のあとの高温で、まるで畑で煮えた状態。収穫したあとの日持ちがせず、翌日には傷んでしまう。おまけに、畑で抜いてみたにんじんは、高温の影響で、割れが出ていました。

北海道は梅雨がなく、本州に比べ気温も低かったから、安定的な品質で作物の栽培が出来ていたと思うのですが、ここ数年は明らかにおかしい。
「こんなひどい年ははじめて」とみなさんから毎年聞いています。
つまりそれは、ひどかった去年よりもひどい、ということでしょう。

でも、外山さんも、矢澤さんも、この厳しい中で、めげている暇はないと必死で頑張ってくれていました。


共同購入は見て買うことが出来ないから、スーパーの店頭で並ぶ以上に完璧に近いものをお届けしなければならないのだけれど、これからはそうも言ってられない。異常は来年も続くでしょうしこの状態のままでは生産者が続けられないと思いました。
これからは、基準を緩めるのではなく、「予測できない異常事態に予め対応できるようにする」ことが必要だと強く思いました。特に2ヶ月前に紙面をつくる共同購入では。

暑い暑い外山さんの畑でお話をしていたちょうど同じ時間、二つ隣の芦別市で、1時間に80mmの集中豪雨があったそう。同じ時間です。夜のニュースで知り、びっくり。

もっともっと考えなければ。

2010年8月16日月曜日

お盆の風景

8月13日、父親の実家がある古川へ行きました。

そこは本格的な農家で、母屋に牛小屋があります(今はそこに牛はいないけれど)。
風呂は離れ。敷地内には牛小屋(現在12頭くらいがいます)、敷地各所にトイレが3つ(もちろん汲み取り)、畑、ビニールハウスが3棟、たっぷりの堆肥、そして北西の隅に鳥居がありお稲荷さんが鎮座しています。

私は住宅街育ちで、母も東京の人なので、昔ながらのお盆の食事や風習などが実感としてわかりません。男・中澤さんの言葉(単語)が分からないのもそのためです。
今回は、それを体感しに、意識して墓参りをしに行ったのでした。

夕方、それまでひとしきり遊んでいた子供達は豆もぎをさせられていました。
不思議なことに、一生懸命もいでいました。

暗くなってきたら迎え火を炊きました。
広げた鉄板の上で、今では貴重な麦わらを炊きました。麦わらは稲わらと違い、パチパチとはぜるのです。なんとなく、祖父母や兄弟など昔逝った人々が火を目指して帰ってきているような気がしました。

夕食もご馳走になりました。
祖母が生きていた頃は確かいつもずんだ餅を作ってくれていたと思います。祖母の餅、大好きでした。
今はお盆料理というよりは、人が集まった時の料理、という感じで、刺身、煮物、子供らがもいだ枝豆、最後にそうめんなどを頂きました。どれもおいしくあたたかく、ごちそうさまでした。

子供たちは、畑からとってきたとうもろこしやすいかなどをがっちり食べていました。
食後は花火。線香花火が綺麗でした。

少しずついろいろな物(風習)がうすれていき、私もすでに分からない。父(64歳)から「昔家には囲炉裏があって」「馬車で練炭を買いに行った」などと聞くととても現代とは思えません。でも大人になるほど、それらの話はありがたく感じるのです。
どれだけ子供たちに伝えられるだろう。そう思ったふるさと帰りでした。

2010年8月7日土曜日

都会の森 沁み込むJAZZと 蝉しぐれ

品川駅の駅ビルで、秋・冬の有機栽培品の打ち合わせをしました。

今年の春のフーデックスで出会い、一緒にお取り組みをさせていただいている業者さんで、そのお若い部長さんは、まるで5月の小岩井農場に吹く風のようにとても爽やかな方です。秋の終わり頃、面白い企画が出来そうです。

打ち合わせが終わりお別れをしたあと、近くにあるスーパーでも覗こうと品川駅のまわりを散策していると、スピーカーから聞こえてくるにはあまりにリアルな、ドラムとベースの音が聞こえてきました。ガヅンと。
音に誘われてそちらへ向かうと、そこはビルの隙間に作られた都会のオアシスのような場所。木立も作られ、頭上からはひっきりなしの蝉しぐれ。

どうやら無料の音楽イベントのようでしたが、その演奏が抜群にうまい。歌もしびれるほどうまい。おまけにトークもうまい。座っている場合じゃない。
河波浩平さんというJAZZシンガーの方で、ボサノバやビートルズの「blackbird」をアレンジして歌っていたのですが、これがまた沁みる。またベースの方がうまい。6弦ベースで、ベースなのにボサノバのコード演奏もしていてびっくり。ピアノもまたすごいんだ。そして結構地味だったドラムが最後に驚きのソロ。くぅー。

聞きながら、高校生の頃、吹奏楽部で普門館(←吹奏楽の甲子園)目指し頑張っていた頃を思い出しました。17歳の夏でした。
ジャンルは違うけれど、みんなで一つのものをつくる快感。
放課後、みんなが帰ったあとの教室で、各セクションに分かれ日夜練習していました。私は低音パートのリーダーで、担当楽器はチューバ。合言葉は「一音入魂」。みんなで同じ夢を見ていましたね。
そういえば追い込みで練習していたあの頃も、蝉しぐれが降り注いでいた季節でした。

昨日は立秋ですが、秋はまだまだのようです。

カットかぼちゃと菊池桃子

茨城の野菜カット工場に来ました。
かぼちゃのブロックカット品の企画についての商談、打ち合わせです。

かぼちゃはもぐらやみみずなどの害敵によっていたずらされると皮の一部がかさぶたのようになってしまい(産地では「がんべ」といいます)、商品価値がぐっと落ちてしまうのですが、味は全然問題ありません。北海道美深にはサンネットのために、組合員さんの声に答えて、味は抜群だけどつくりづらい品種をあえて一人で作ってくださっている方がいらっしゃるのですが、せっかく作ってくれたけれども「かさぶた品」もなんとかならないだろうか、そんなことが、今回のブロックかぼちゃの発端でした。

どのくらいの大きさがいい、どんな量目がいいなどいろいろと打ち合わせをし、とても衛生的な施設を丁寧に見せていただきました。今年の晩秋には紙面でお目見えできるかと思っております。

この施設はホクレンさんの加工センター。施設内はSさんという方がご案内してくださいました。瞳の綺麗な方でした。懇切丁寧に分かりやすく施設内を案内してくださり、上品で控えめで、しかし説明はポイントをついていて。爽やかな笑顔、しなやかな振る舞いはとても印象がよく、まかせて安心、と確信したのですが、でも私には一つだけ、どうしてもどうしても気になって仕方が無いことがありました。

それは、ご案内してくださったSさんがどことなく菊池桃子に似ている、ということでした。その理由は、見詰められると吸い込まれてしまいそうな瞳でした。
でも、初対面でそんなこと言えません。でも言ってみたい。でも言えない。
施設も、ご本人も写真はNGとのことでした。

東京に帰る車中、私はホクレンY井さんに自分の印象を言ってしまいました。
Y井さんは菊池桃子自体あまり知らず、「ラ・ムーですか?」との反応。ラ・ムーです。
Sさん、似てるって言われたことないかなぁ。もちろんSさんは男性です。

共同購入のことも充分理解していただいており、このみなさんにだったら産地で困っていることを組合員さんのメリットとしてしっかりつなげていただけると感じたのでした。
生野菜のお手軽便利品は今まで企画として少なかったので、これから頭をひねっていこうと思っています。



2010年8月6日金曜日

祭りの朝 ~仙台七夕~


今月8月6日から8日までの3日間、仙台では東北3大祭りの一つ、「仙台七夕」で街中が賑わいます。新暦の月遅れで、毎年この時期に行われます。






仙台市内にあるアーケード内で、専用の竹に短冊や吹流しなどのいろいろな飾り付けをするのですが、最後の吊るし方は当日朝準備するところが多いようで、豪華絢爛にはもう一息。みんな鋭意準備中です。

全国各地から、毎年3日間で200万人が訪れます。

地元に住んでいるとあまり行かないし、ただ飾ってあるだけで人ばかり多く、最近まで退屈だなぁと思っていました。でも子どもが生まれてからは毎年来るようにしています。我が細君は横浜の生まれで、七夕の時期に仙台へ引越してきたのですが、七夕の飾りを見てその豪華さにかなり驚いたそうです。そこにいると、分からないことが多いです。

今日は広島へ原爆投下の日。七夕飾りの中には平和七夕というものがあり、全国から集まる100万羽の折り鶴の中から18万羽を吹流しにし、その他の折り鶴は観光客に平和のメッセージを込めて贈られています。


七夕の飾りは揺れて 想い出は帰らず

夜空かがやく星に 願いをこめた君の囁き

季節(とき)はめぐり また夏が来て

あの日と同じ 七夕まつり

葉づれさやけき 杜のみやこ

あの人は もういない

(青葉城恋唄)


この季節に必ず流れる歌ですが、しみじみ聞くといいうたです。

今日見た飾りの短冊にもたくさんの願いが書いてありました。


これから、東京はAKBに行ってきます。

もちろん仕事です。ホクレンで2番目に背の高いY井さんと打ち合わせです。

2010年8月4日水曜日

つみきのいえ

ここのところ出張がないので、毎晩8歳と5歳の娘たちにせがまれ枕元で絵本を読んでいます。

夕べは「つみきのいえ」という絵本でした。
昨日も、一昨日もその前も「つみきのいえ」でしたが。
なぜ同じ話を毎晩聞いていて飽きないのでしょう。不思議でたまりません。
でも、この本は、読み手として何度読んでも飽きないのです。


おじいさんが住むまちは、海の水がだんだん上がってきてしまうまち。
水が上がるにつれて、いえのうえにいえを建て、そのいえのうえにさらにいえを建て・・・。
だからそのまちのいえは、まるでつみきを積み上げたようないえなのです。
ある年の冬、また海の水が上がってきて、新しくいえのうえにいえを建てようとしたおじいさんは、うっかり大工道具を下のいえへ落としてしまいました。道具を拾いにしたのいえへともぐっていくと、そこは昔おばあさんが生きていた頃いっしょに住んでいた家でした。
おじいさんはさらにもぐっていきました。思い出をさかのぼって。。。


大人は大人なりに、子供は子供なりに毎日いろいろと大変ですが、それぞれがそれぞれのつみきのいえを積み上げているのだろうなぁ、きっと10年後には毎晩絵本をせがまれている今のことを思い出すのだろうなぁ、と夜な夜なせがまれ読みながら思うのでした。
自分がもう寝たくてたまらない父親は、早く寝てくれ、お願いだからと、切に願いながら、半分眠りに落ちながら今宵もきっと読ませていただくのでしょう。


「つみきのいえ」は2009年2月に第81回アカデミー賞で、邦画初の短編アニメ映画賞を受賞した映画の絵本版です。

2010年8月2日月曜日

さよならなんて、言えないよ・・・

子供たちと「トイ・ストーリー3」を見てきました。

子供むけのディズニー映画だけれど、3作ともとっても素晴らしい作品で、とても好きな映画です。
3Dは頭が痛くなるので通常上映版を見ました。

トイ・ストーリーは、1995年に全米公開された、全CGによる映画。
古めかしいおしゃべりおもちゃのカウボーイ、ウッディとその仲間たちは、実は生きていて、人間たちが見ていない隙や寝静まった夜などに生き生きと活動しています。そして、おもちゃ達はみんな、持ち主の少年アンディが大好き。おもちゃ達にとっては遊んでもらうことが最高の喜びなのです。
自分が昔持っていたおもちゃ達も、もしかしたら生きていて・・・。と思わせるほどリアルで親しみのあるキャラクター達がいっぱい出てきます。

「3」は、大人になったアンディとの別れの話。
おもちゃは年をとらず、少年だけが大人になっていく。おもちゃ達は、あたたかかったあの頃を忘れられず、もう一度遊んでもらいたい。でもそれは叶わない夢。。。

我が子供たちは今おもちゃやぬいぐるみに囲まれています。なぜか犬のぬいぐるみに「柿」と名前を付けたり、おむつをはかせたり、添い寝したりしています。夜中には吹っ飛んでいますが。
映画を見ながら、笑い転げながらも最後には子供ながらにうるうるきていたようでした。
最後のシーンは、昔子供だったことを覚えている人は、きっと感動すると思います。
子供たちは今持っている大切なおもちゃを、ずっと大切にする、と言っていました。その気持ちが宝物だなぁと思いました。


「さよならなんて、言えないよ・・・」
この映画のキャッチコピーです。
パート1から15年続く物語の切なさを、たった一言で表した秀逸なコピーです。
ある人が「キャッチコピーは読む人のためのもの」という表現をしていました。
そのとおりだと思いました。

引き出しの奥にしまい込んでいたことを思い出させてくれ、また丁寧にたたみ直してくれるような、そんな素敵な映画でした。