2014年11月30日日曜日

岩木山

64mm  F4.5  1/640秒 ISO100

浪岡センターで相馬さんと打合せをしたあと、ちょっと遠回りして家路に向かいました。

今から仙台まで5時間。

のんびり帰ります。



 

2014年11月29日土曜日

秋の終わり ~弘前~

50mm  F1.8  1/80秒 ISO320





津島さんの言葉 ~津軽りんご組合~


りんごの大先生、津島さんのお宅を訪問しました。

今月初めにも来ましたが、聞き足りなくてまた来ました。

もう樹にりんごはないのですが、裏庭の柿の枝で説明してくれました。

「節間」の話でした。

節間が短いとどうなのか、長いとどうなのか。

どちらがよいのか。

そうするためにはどうするべきなのか。

そのほかにも、りんごの実を見て、その畑や木の状況が分かるナイショの見方をこっそり教えてくれました。

せっかく来たんだから教えてあげる、と。

続けて、笑いながらこう言葉をつなぐのです。

だから(産地・畑に)来る人はほんとうに困るんだよなぁ。しょっちゅう来る人は本当に困る。怖い。

りんごの生産者からも先生と慕われている津島さんですら、そうなんだなぁ。
いや、本当のプロだから、そうなのかもしれないなと思いました。

それは、裏返して言えば、それだけ畑に来て勉強すべきなんだよ、と言っているようにも聞こえました。


前回来た時に、津島さんからとても大切な言葉を3つ頂きました。


「我以外は師匠なり」

「いかに畑に足の型をつけるか」

「剪定は切らぬことを見つけることなり」


これらの言葉を、表面だけでなく理解できるようになるために、もっと勉強しようと思います。

次は3月、剪定の時期に訪問しようと思います。

津島さん、片山さん、ありがとうございました。






2014年11月28日金曜日

久しぶりの相馬村

りんごのCA貯蔵庫。

昨年のりんごは大不作だったそうです。

今年は去年よりはいいけれど、8月の雨のせいでつる割れ(軸割れ)が多いのだそうです。

久しぶりにここに来ました。

今年のテーマは、りんごです。

色んな所を見て、たくさんの人から話を聞こうと思います。

りんごのなっていない時期にこそ、産地へ行こうと考えています。

僕はまだまだ知らなさすぎです。








一路、青森へ

とても久しぶりに車で青森へ。

仙台から青森って同じ東北だからそんなに遠くないんでしょって思う人もいるでしょうが、実は相当遠いのです。

仙台から東京に行くのとほぼ同じ距離ですから。

岩手山SAで待ち合わせ。

あちらに岩手山があるらしい。

残念、雲で隠れて見えないや。

のんびり待つとしますか。





2014年11月27日木曜日

秋休み

日生協の石川さんが体調不良のため、夕方の商談がなくなりました。

午前中休みだった僕としては、これはもう午後も休みなさいという誰かからの思し召しと受け止め、ちゃんと休むことにしました。

もちろん何の予定もないので、家の前の公園を散策することにしました。

165mm  F6.3  1/320秒  ISO320

210mm  F6.3  1/400秒  ISO320

210mm  F6.3  1/500秒  ISO320

77mm  F18  1/125秒  ISO2000

 50mm  F1.8  1/250秒  ISO100


10mm  F8  1/60秒 ISO125

50mm  F1.8  1/80秒 ISO250

18mm  F13  1/60秒 ISO2500

18mm  F4.5  2.5秒 ISO200









2014年11月26日水曜日

12歳


今日は長女の誕生日。

12年、あっという間でした。

いやむしろ、僕の時間は止まっていて、彼女だけが12年間過ぎているような、そんな錯覚さえ覚えます。

なるほどだからいつもあっという間って感じるんだな。

もしかしたら、一人で生きていたとしたら、時間が流れていることに気が付かないのかも。

子どもたちに気付かされることは多いのですが、時間とか歲月なんかもその一つなのかもなぁと思います。

なんにせよ、元気で12歳。

何よりです。




常に考え続けること ~めぐみ野交流集会~

今日は産直(めぐみ野)の交流集会がありました。

1400人もの人が集まったそうです。 
毎度の如く、りんごの試食コーナーは大盛況。

大谷果樹組合からは部会長の白田さん、副部会長の志藤さん、そしてニューフェイスの遠藤幹子さんが駆けつけてくれました。

志藤さん、積極的に声をかけてくれました。
みんな興味津々でした。


りんごのブースを離れて、僕は野菜ボックスの展示スペースで一生懸命営業をしていました。

今回、全体報告会で職員代表として報告する機会をいただきました。
そこでの報告のテーマの一つが、このグリーンボックスでした。


報告するにあたって、改めて産直と向き合いました。

向き合うことで、どんどん答えは見えなくなっていくのでした。


なんのために「交流」をするのだろう。

生産者はどんなことを伝えたい?

消費者はどんなことを知りたい?

「安全」ってなんだろう。世の中、そんなに危険なんだろうか。

「安心」ってなんだろう。世の中、そんなに不安なんだろうか。


今日見つけた答えは、もしかしたら来年には少しずれているかもしれません。

5年前に間違いだと思ったことが、2年後には正解になっているかもしれません。

答えを見つけた瞬間から、答え探しは始まっているのです。


何がなんだかよく分かりませんが、ひとつ言えるのは、「大切なのは常に考え続けることだ」、ということです。

休むことは全然構わない。むしろ必要です。

でも、考えることを完全にやめたら、放棄したら、もうおしまいです。


たぶん、考えることの源は「情熱」なのだと思います。

それは、いろんなところへ行き、いろんなものを見て、たくさんの人と出会って、聞いて、経験して、それを燃料として、結局は自分で燃やし続けるしかないのです。

そんなことを思いました。

産直とは直接あんまり関係ないですけれど。





2014年11月23日日曜日

つかまえて、逃げられて

10mm F9  1/1000秒 ISO100

つかまえた


10mm F9  1/1000秒 ISO100

逃げられた
待ってよー




2014年11月21日金曜日

竹鶴の夜、αの夜


久しぶりの再会が嬉しかったせいで、少し竹鶴を飲み過ぎたようです。

その勢いが、僕を大胆にしたのでした。

新しいファインダーから見る世界は、とても綺麗でした。





2014年11月16日日曜日

パティシエ

自分のケーキ作りに余念がありません。

出来ました。

当然みんなで分けるはずが。

子どもたちだけでホールまるごと大人食い。

皿に移すくらいしようよ。。






2014年11月15日土曜日

喜多方の大銀杏

福島県喜多方にある新宮熊野神社の大銀杏。









会津のみしらず柿

久しぶりに会津若松の渡辺さんのところに行きました。

昨日は猪苗代あたりで雪が降っていたようで、昨日ピーマンの交流集会を終えてから早めに仕事を切り上げて、タイヤ交換をしたのでした。

情報通り、猪苗代湖手前では吹雪でした。

峠を超えたら雨に変わりました。

たわわに実る「身不知柿」。

みしらず柿、と読みます。

1本の樹にとってもたくさん実をならせるので、身の程しらずな柿、と言われたことが名前の由来なのだそうです。

会津にしかない柿です。

渡辺さんは、作業場で出荷作業中でした。
渡辺さんはすべて焼酎で渋抜きをします。

だから、箱詰めした日と、開梱日を記入するのです。

作業場には除湿機がありました。

渋抜きをした柿の中身を確認する渡辺さん。

美しい。。。

これは、焼酎焼けしたもの。
取り除いています。

息子さんご夫婦。

中身を一つ一つ点検していました。

奥さん、何かスタンプを押していました。

すぐ食べられす、のはんこでした。

最近は届いたらすぐに食べたい、と言われるそうで、脱渋したものを出荷するようにもしているそうです。

渡辺さんのみしらず柿は、表面はとろっとしているのに、中はしっかりしていて、それが絶妙なんです。

ガス抜きの柿はパリっとしていて、好みなんでしょうが、僕はこの渡辺さんの柿が大好きです。

今年もよろしくお願いします。





2014年11月14日金曜日

さららピーマン交流会 

宮崎から、僕の先生が来てくれました。

さららピーマン生産者のみなさんです。

試食の仕込中。

この背中は。。。


これは、ピーマンの種ですね。

みなさん出番までは、準備したり、生協からの報告を聞いたりしていました。
生協からのお知らせにもしっかり目を通す網代さん。

経済連直販の西村さんもしっかり聞いていました。
さっきの背中の持ち主です。

そうこうしているうちに、いよいよ出番です。
おや、前回のパワーポイントと違っている。


今年3月に東松島で開催した前回の学習会に、さらに磨きをかけた学習会、圧巻でした。

JA尾鈴の松田さん。
レシピの紹介も爽やかに。


定番の切り昆布と生のピーマンの和え物。

やっぱりおいしい。このピーマン。

これ何かしら?

そう、これは、先ほどのピーマンの種を天ぷらにしたものです。
種を天ぷらにするの?

おいしいの?

おいしい!!!

みんなびっくりしていました。
今回、網代さんのリクエストで揚げたてをみなさんにお出ししました。

一つ一つ、丁寧におこたえする網代さん。

1回だけ副部会長の澤田さんに突っ込まれてました。
お二人のバランスが最高です。

今回も、JA尾鈴さん、宮崎経済連直販さん、守屋青果さんにたっぷりお世話になりました。

今時期はどの野菜も順調に生育していて、出荷が前進ぎみで、相場は大崩れです。
ピーマンも例外ではありません。超超激安です。

でも、そういう状況がずっとずっと続くわけではありません。

辛抱強く、丁寧に、すぐに結論を出さずに、続けることが大切だと思います。

そうやってピーマンを作り続けている人たちがいる限り。

網代さん達が毎日毎日ピーマンの樹をじっくり観察しているように。

みなさん、ありがとうございました。