2014年3月20日木曜日

ようこそ、さらら。 ~東松島さららピーマン学習会~

今月初めに出張で訪問した、宮崎県川南町のさららピーマン生産者のお二人が、今度はさららピーマン学習会のために、わざわざ東松島へ来てくれました。

いろんなタイミングと多くの人の協力のおかげで実現しました。

部会長の網代さん。

初めての学習会とは思えないほど、分かりやすい説明でした。

難しいことをやさしく。

それでいてどうしても伝えたいことはしっかりと。

ちゃんと伝わっていましたよ。


副部会長の澤田さん。

網代さんの説明を時折補足しながら、ご自分もテーブルでがっちり説明していました。

お二人のバランスが最高でした。



今日のメニューは、さららピーマンの塩昆布和え、さららピーマンのツナのせ、さららピーマンの丸焼き。

どれも僕が今まで感動した食べ方です。


オリーブオイルをかけても美味しい。

みんながんがん試してくれました。

さらにはすごい反応でした。

生でもこのピーマンはおいしいんですよ。


はいはい、生のピーマン持ってきましたよ。

私にもちょーだい!!

これだけは伝えたい、それは、ピーマンはLサイズくらいの大きさのものが一番美味しいということです。

販売の都合もあると思いますが、私達は、本当に美味しいものを食べてもらいたいと思っています。

そもそも、みなさん「美味しい」って、どういうことだと思いますか?

甘い、風味がいい、うま味がある。いろいろあると思います。

でも私が思う「美味しい」という味、それは「また食べたい」と思う味です。

またあの「尾鈴のさらら」が食べたいな、そんなふうに思ってもらえるように頑張って作っています。

ほーっ。

宮崎経済連直販の西村さんから日向夏のプレゼンもありました。

かなり仕事の早い西村さん。

今回もこの短期間で完璧な段取りを組んでいただきました。

JA尾鈴の松田さん。

資料で使ったパワーポイントは大学生以来だったと笑っていました。

今回は裏方に徹してくれた和志さん。

今日のために髪切ってきました!と今日も元気ハツラツでした。

この写真は去年のクリスマスイブですが、実際は、散髪したてとご本人が言っていたように、見事な五分刈り(推定)でした。僕は心の中でさららヘアーと名づけました。

みんな熱心にアンケートを書いてくれました。


一番多かったのは、生で食べられることにびっくり、苦くなくてびっくりという声。

「ピーマンがこんなに甘くおいしいと思いませんでした」
「食べてみて、苦味がなくてびっくりした。初めて生を食べた。美味しかった」
「生で食べたことなかった。びっくりしました」
「苦味や臭みなく大変おいしい」


特別栽培のことや、網代さんが伝えたかった「大きさ」のこともきちんと伝わってしました。

「厳しい管理、検査を経てきていることにびっくりした。これほどの安心安全に気を使っているなら安心して食べられます」
「ピーマンは小さいのを選んでいたのですが、大きいほうが甘みもつくということを知った」


西村さんおすすめの日向夏も好評でした。

「ピーマンがこんなに美味しいとは思いませんでした。ぜひ料理に使いたいです。日向夏も初めてですが大変さっぱりして美味しいです」


こんな大胆なご提案まで。

「今日はありがとうございました。日曜日のNHK朝6:00ごろからの番組はよく見ていますので、NHKに出てみて下さい」


正直、ピーマンでここまでみんなが食いつくとは思っていませんでした。

だって、ピーマンですから。

たぶん、みんなが「ピーマンは苦い!以上!」って意識の中にがっちり固まっている固定観念があって、それが見事に覆された意外性が、驚きと喜びと楽しさにつながったんだろうなぁと思いました。

違いは、根気強く伝えていかなければいけません。

それが僕らの役割だからです。


宮崎の皆さん、東松島の皆さん、お取引先のみなさん、ありがとうございました。





0 件のコメント:

コメントを投稿