2013年10月4日金曜日

トマトのヒント ~KAGOME TOMATO KITCHEN STUDIO~

KAGOMEさんのトマトキッチンスタジオへやって来ました。

初訪問です。

目的はヒント集めです。

メニューとか打ち出し方とか、もちろんそれもヒントですが、そういったことじゃないヒントを求めてきました。

席に着くなり、まず前菜が出されました。

まずはトマトジャムとチーズのカナッペ。
チーズの塩気とジャムの甘みが絶妙でした。メニューに書いてあるままの感想でしたが、そのとおりなので許してください。

トマトとうずら卵のピクルス。
キッズチェリー(ミニトマト)をそのまま甘酢に漬けたもの。
甘酸っぱくて、さらに手軽でグーです。

トマトの洋風手まり寿司。
ケチャップとワインビネガーで作った酢飯に刻んだトマトが入っています。

今日のお勉強のきっかけも、元はといえばこの寿司なのです。
詳細は言えません。

彩り野菜の生ハム巻き。
トマト、アボカド、パプリカを、生ハムの塩気だけで。
かなりシャレオツです。

アボカド入っていたけれど美味しく頂けました。

餃子の皮のプチピザ。
餃子の皮にトマトソース、具材をのせて焼いたピザ。
簡単、美味しい。
小粋です。

前菜が終わると、
高リコピントマトを丸ごと使った、かぼちゃと丸ごとトマトのスープ仕立て。
かぼちゃとトマトってかなり合いますね。
トマトの酸味とかぼちゃの優しい甘さがマリアージュってかんじです。
こんなに合うとは知りませんでした。

これはなんでしょう。

これまた高リコピントマトを丸ごと使った、丸ごとトマトのマリネサラダ。

トマトにナイフを入れると、中からスモークサーモンのマリネが。

この玉ねぎのすりおろしと粒マスタードのソースがおいしい。。。


手作りトマトソースの秋茄子パスタ。
高リコピントマトで作ったトマトソースががフレッシュでした。
近寄り過ぎで何だかわかりませんねすみません。
さりげないけれど、パスタの茹で加減が抜群でした。

さらには、トマトおでん。

これ、いけます。かなり。
もう5年ほど前になるかな、ペガサスセミナーで赤坂に泊まっていた時に初めて食べました。

不思議においしい。

バジルアイスクリーム&トマトのマーマレードマリネ。
キッズチェリー使用です。

バジルをすり潰さず刻んで混ぜているから、香りが強すぎなくていい。
バジルとバニラアイスって、こんなに合うんですね。

マーマレードでマリネしたミニトマトが甘くて酸っぱくて美味しい。
甘酸っぱいにもいろいろあるんだなと思いました。

トマト・オ・ショコラ。

チョコラではありませんショコラです。

間違えてはいけないことが、世の中にはいくつかあるのです。

ショコラです。

チョコはなんでもいいわけではなく、甘さや滑らかさがそれぞれけっこう違うようで、何が一番合うか突き詰めて、ようやく辿り着いたそうです。

聞いちゃいました。
へぇ~、あのチョコなのね~。

もったいないので書きません。

高リコピントマト。

キッズチェリー。

今日のフルコースの発案者であり全部調理してくれた、KAGOMEの吉田さん。
本当に美味しかったです。
ヒント満載でした。


今まで幾度となく、トマトの加熱調理提案とか、いろんなことをやって来ました。

その瞬間はいいのです。

でもそれは長くは続かないのです。

そういうもんだよ日本人は東北人はって、何度も割り切りました。

けれど食べたらやっぱりこんなにもおいしい。

瞬間的には、興味は持たれるのなら、やり方しだいかも。往生際悪いけれど。

冷めやすい熱を冷まさないためにすることはなんだろう。

そんなことを、吉田さんの料理は考えさせてくれました。


今回の訪問目的はヒント集めだったのですが。

もしかしたら一番の目的は、誰よりも、僕ら自身の熱を冷まさないこと、だったのかもしれません。





2 件のコメント:

  1. ご無沙汰しています、ほんとに・・・。しばらく訪問していなかったことを今後悔しています。大好きな土浦のれんこん、北の華・・・・・おまけにトマトのフルコース・・・。時間を作ってじっくり読みたいと思います。
    明日はよろしくお願いします。 (A)

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  2. Aさん
    今日はありがとうございました。
    お久しぶりでしたが、そんな気がしませんでしたね。

    さて思い出しながら、日記の更新始めます。
    それにしてもどんどん忘れていくものですねぇ。

    これからもよろしくお願いします。

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