2011年7月21日木曜日

いちばんおいしい



JAみなみ信州の直売所「およりてふぁーむ」で購入した「すもも(メスレー)」です。宿に戻るなりかぶりつきました。真っ赤に熟れ熟れでした。樹上で完熟したのでしょう。熟甘でした。



ももも買いました。
このももは「たまき」という品種だそうで、私はお初です。長野生まれの早生のももです。
これまた皮ごとかぶりつきました。これまたじゅるじゅるの甘甘でした。

もももすももも、手に取ると季節の甘い香りがして、一口かじるとまるでジュースのようなたっぷりの果汁がしたたり、超濃厚な甘みで、体中の細胞がもももももも!!と熱烈にヨロコンでいる感じでした。だらっだらになりながらいただきました。


こんなにおいしくて、どちらも200円でした。


おいしい果物はたくさんあるけれど。

やはり、いちばんおいしいのは、出来たその土地で、いちばんおいしい頃合いに収穫されたものでしょう。見た目の色では必ずしもおいしさはわかりません。

流通に乗せるとなると、やっぱり消費者の手元に届くまでには数日かかる場合もあるから、どうしても早めに収穫せざるを得ません。届くまでの温度変化や衝撃もあるから、味が落ちてしまう場合もあります。そこが悩ましいところです。

ほんとうのおいしさを味わうには、せめて現地に赴く苦労くらいはしなければならないのかも。自分では、到底作れないわけだから。(今回は8時間半と、ちょっとかかりましたが)。

でも、なかなかそうもいきません。畑や直売所で食べるほどではないとしても、そのうちの少しでも多くの人に感動のおすそわけをしたいので。
最高の味、それでいて安定した品質。ないものねだり?いやいや。

まだまだまだまだ勉強が必要です。

飯田からの帰り道、車窓から見えた富士山。
日本一の頂きは、現れてはまた雲隠れするのでした。


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