2012年8月17日金曜日

おもちゃ箱の中へ


大きな大きな、大人の背丈の3倍はあるような扉を抜けると、そこはおもちゃ箱の中でした。

子ども達のリクエストにお応えし、決死の覚悟で、おもちゃ箱の中へ連れてきたのでした。


見上げるほど大きいぬりえは塗りかけで、もしかしたら塗りかけのまま忘れられているのかも知れません。

そんな中途半端が、我が家にもいくつもありそうです。

あんなに熱中したたくさんのマイ・ブームも、まるで真夏が翌日には冬になってしまうくらい、びっくりするほどの勢いで冷めてしまったり。

僕は興味のサイクルがのんびりな方なので、子ども達のそんな目まぐるしさも、また少し眩しいのです。


整理整頓なんてしなくていいから、今は引き出しに目一杯詰め込んでくれればと思うのでした。


0 件のコメント:

コメントを投稿