2011年2月23日水曜日

青えんどうを煮て。

少し前の休みの日、青えんどう豆を砂糖で煮ました。
うぐいす豆です。

青えんどうを未熟な内に収穫したものが、「グリンピース」です。「むきピース」という名前でも売られています。
青えんどうを完熟させて煮た物が、うぐいす豆になります。

豆を煮ていつも思うことは、昔の人の知恵です。

今回煮た豆は、1年前のものでした。棚の奥底で、誰にも気付かれず静かに眠っていたのでした。すっかり忘れていました。男・中澤さん風に言うと、「され(=すっかり)忘れった!」っていうかんじです。

でも、水で戻してじっくり煮たら、ばっちりです。
家族にも大好評でした。

僕は「食文化」なんて全然語れませんが、寒さが厳しいとか、雨が少ないとか、雪が多いとか、海が遠いとか、交通手段がないとか、食料が偏っているとか、その土地の環境に合わせて、人々は柔軟に暮らしてきたことは、なんとなく想像出来ます。

僕の日々にレンジでチンは欠かせませんが、チンまでの1分30秒では、そこまで思い及びません。時間だけの問題ではないでしょうが。


明日から、全く環境の違う土地へ出張です。
そこで出来る物や、食べられている物、習慣に必然があるのならば、そんなことも感じてきたいと思っております。

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