2010年12月21日火曜日

光の並木

毎年仙台では、12月に「光のページェント」というイベントが開催されます。

今回、出張帰りにふらっと寄ってみました。たくさんの人で賑わっていました。

仙台のシンボルであるけやき並木に約60万個のLED(昔は豆電球)をつけ、冬の仙台市中心部を光で彩ります。
イベントが始まって今年で25年。ずっと市民ボランティアが主体のイベントです。今では、3週間で280万人の人がこの光の並木を見に来ます。

よく覚えていないけれど、開始当時12歳だった僕は、初めて見たとき3つ下の弟と一緒に「うわあっ」と声を上げていたと思います。それから毎年、父が運転する車で家族で見に来ていました。

高校生のころは、ページェントの並木沿いにあるコンサート会場で開催されていた「東北吹奏楽の日(クリスマスコンサート)」に出演していました。自分たちの演奏が終わり会場を出ると、目の前は光の回廊になっていました。あの時見たページェントが一番光っていたような気がします。青春の1ページです。もうそのころになると、家族では来なくなっていました。

自分に子どもが生まれてからは、だいたい毎年来ています。
彼女達は、ただ素直に驚き、喜んでくれます。それが嬉しい。
大人になると、目に映るきれいなものでも、斜めから見たり、疑ったりしてしまうもの。
今は、たくさんの「きれいだな」「すごいな」「たのしいな」「うれしいな」を集めて欲しいと思います。

光並木はいつもと同じようにただ静かに揺れるだけなのに、それを見上げる僕たちは、その年年でしみじみいろいろ思い出したり思ったりするのです。

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