2011年1月22日土曜日

想像よりも。

想像していた以上でした。

これから2月以降スケジュールが立てこんでおり、1月ももういっぱい、と思っていたのですが、偶然土曜日がぽっかりと空きました。
大谷果樹組合の志藤さんのお話を思い出し、産地の今の状況は今しか見られないんだなぁ、と思ったら、これは今行くしかない、と居ても立ってもいられなくなってしまいました。

昨日(21日)、山形県が5年ぶりに「山形県豪雪対策連絡会議」を設置したということ。行けるところまで行こう、と決め高速に乗りました。

2時間半。無事に着きました。
畑の近くにある施設では、すごいつららが下がっていました。

そして畑は、想像していた以上でした。
何より驚いたのは、畑に入れないこと。当たり前です。畑の積雪は1m50cm以上?もっとありそうでした。私がいる畑は、一度雪下ろしをしているからまだましだよ、と志藤さんは言っていましたが、それでも凄い。
車も人もとても入れないので、畑にはスノーモービルで行き、雪下ろし作業をするそうです。
僕がいる場所からは、折れた樹は見えませんでしたが、見えないだけで、ずいぶん被害が出ているようです。

さっきから降っていた雪は勢いを増してきました。気温もぐんぐん下がってきています。
こんな中で、生産者のみなさんはぽっかり予定が空くような定休日もなく、りんごのために作業をしているんだ。



花咲くころとは全く別の顔です。



りんごの花芽を見つけました。

こんなに寒い中、樹はすでに春に向けて花芽の準備をしていました。



2 件のコメント:

  1. その行動力にアッパレです。
    本当に異常気象はすさまじいです。
    お互い頑張りましょう!

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  2. いしけんさん
    果物1年生頑張ります!
    よろしくお願いします!

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