2011年10月14日金曜日

はじめての西海

サンネットの組合員理事のみなさんの研修で、JAながさき西海にやって来ました。
今回は、宮城・岩手・福島・山形の組合員理事さんが参加されました。

今回、僕は添乗員です。

みなさんみかんの樹を見るのはほとんど初めてで(お一人は東京で(!)見たことあるそうですが)、ましてや長崎へ来るのも初めて。
でも、みなさん西海みかんは大好きだそうで、意欲満々でした。

会議室で西海みかんブランドの出来るまでの変遷とご苦労を聞いたあと、

選果場をみっちり見学。

その後畑まわりでした。

今回はあいにくの雨だったのですが、畑へ向かい始めた頃には少し止みかけていたので、畑でさらっと写真を撮ろうということになりました。

ところが。

バスを降りたとたん、大きな大きなバケツを20000個くらいひっくり返したような大雨が降ってきました。

足元はあっという間に大河のようになっていました。

そんな中、僕は理事さんに無理やり並んでもらい、写真を撮りました。
足元の水の流れ、すごかったです。

みなさんの印象に残っている風景が、「長崎の雨」だけにならないことを祈っています。



お迎えいただいたJAながさき西海の皆様、ありがとうございました。

2011年10月11日火曜日

秋映



秋映。

あきばえ、と読みます。

山形県朝日町の大谷果樹組合産のりんごです。

見事な色です。

パリッとした、独特の食感。味。
名前も素敵です。

りんごはいつでもあると思っていました。
りんごはみんな同じだと思っていました。
りんごにはみんな蜜が入るものだと思っていました。
春、夏のりんごがいつ出来るものかなんて、考えたこともありませんでした。

この仕事に就く前までは。


その時にしか味わえないりんごがあります。

それを知ると、味わい方が深くなる気がするのです。

そして、ちょっと得した気もするのです。
さらには、ちょっと「通」な感じもします。


「ふじ」もいいけれど、僕はりんごは「秋映」が好きだな。
あっ。
今年はもう終わっちゃったよ。また来年だね。


こんな会話、普通はないんだろうなぁ。まぁ、ないよなぁ。
でも、いいなぁ、この感じ。
そう思うのは、たぶん僕だけかもしれませんね。


秋映は、1年に一度、10月にだけ会えるりんごです。

ぜひ。

2011年10月10日月曜日

テディベアとTeddy bear

日曜日に、娘の幼稚園で父親参観がありました。

その幼稚園は、先生の半分が外国人。
なんと英語の授業があるのです。

英語の時間は、日本人の先生は同席せず、日本語の使用は禁止。
でも、ちゃんと会話が成り立っている。
子供はすごいですね。
我が家の娘もなんとなく頷いていたりしていました。

壁際で聞いていた父親たちは、「Julia先生、こっちに質問はやめて!」と思っていたはずです。今年で4回目の父親参観の僕も、心から祈っていました。今年はセーフでした。


帰りの園バスの中、「先生の質問に、‘テディベア’ってちゃんと答えられてすごかったね」と褒めてみたら。

「違うよ!Teddy bearだよ!」と完璧な発音で叱られました。。。

まったく違う言葉に聞こえたようでした。。。



知らないところで、子供たちはしっかり育っているのだなぁと思いました。

2011年10月7日金曜日

週末の夜



仙台駅の地下道。

久しぶりに友達と街中で会うことになりました。

家路を辿る人、待ち合わせ場所へ向かう人。それぞれの目的地に向かって人が流れていきます。

目的地があるということは、幸せなことだなぁと思います。

地下道から地上に出ると、空気が変わりました。

金曜日だからでしょう、結構人出が多いです。

約束の時間まであと2分。僕が一番乗りでした。
それぞれみんな忙しいようです。

待つのもまたいいものです。

2011年10月6日木曜日

オンブラ・マイ・フ



秋田に向かう途中の錦秋湖SAで一休み。

大きな栗の木がありました。

とてもほっとする木陰でした。


こんな木陰は 今までけっしてなかった
緑の木陰
親しく、そして愛らしい、
より優しい木陰は
(オンブラ・マイ・フ)

2011年10月4日火曜日

アボカド尽くし ~NZアボカドローンチイベント~



先週の火曜日、9月27日のこと。

東京渋谷にあるニュージーランドの大使館で、アボカドのローンチイベント(発表会)がありました。普通なら、民間の団体(今回はNZアボカド協会)に大使館を開放することはないそうなので、今回のアボカドの取り組みがどれだけNZとしても力を入れているのかが分かります。

前段はNZ大使やアボカド協会の方々から、NZのアボカドについてたっぷりアピールされました。
イアン・ケネディNZ大使。
奥様が日本人だそうで、日本語がとっても上手。宮城から来たというと、とても心配してくれました。

アボカドというと、メキシコが思い浮かびますが、9月~1月はNZが「旬」になります。
NZのアボカドの最大の特徴は、アボカドに含まれる油分が高いということ。メキシコの平均値は21%、NZは平均24%の油分だそう。だからおいしい。アボカド大国メキシコに対抗するには味しかない、ということで、出来るだけ長く樹にならせ、熟度を上げているから、おいしいアボカドが出来るのだとか。なるほど。どこも同じですね。

プレゼンの最後、サプライズで、アボカド協会から日本へ震災の義援金が送られました。
2月22日のNZ大地震があったこともあり、他人ごとではないとお話されていました。

プレゼンの後は、お待ちかね、一流シェフのアボカド料理。
見るものすべて、アボカド尽くしでした。アボカド好きにはたまりませんね。アボカド好きには。

でも、アボカド嫌いにもたまらないのです。

僕はアボカドが苦手なのでした。果物で唯一。
味がどうとかではなく、食べるとちょっと調子が悪くなってしまうのです。

今回はそれを克服する目的もあったのです。

結果はというと。
         

どれもこれも、とってもおいしかったです。

まさか自分がアボカドのスムージーなんて飲めると思っていませんでした。

不思議と食べられました。ホント不思議でした。

特に、レモンがアボカドに最高に合うことを知りました。
レモンのきいた「アボカドのちらし寿司」が一番おいしかったです。

アボカドの一番難しいのは「食べ頃」。
それ次第で、どんなに安全にこだわって作っても、どんなに油分が高くておいしくても、みんな台無しになってしまうのです。

食べ頃で届けるためには。
食べ頃を知らせるためには。

その上で、栄養素や食べ方次第で一気に広がる、価格だけでは伝えられない価値を伝えていく必要があると感じました。

今回お誘いいただいたF&Tの皆様、貴重な体験大変ありがとうございました。

2011年10月3日月曜日

ふかしさつまいも

10月1日(土)、塩釜市の離島、桂島に行ってきました。

島民240人の小さな島です。
地震の時、島には220人がいたそうです。

桂島は、松島湾に浮かぶ小さな島なので、太平洋側から押し寄せた津波は島を通り越し、島の反対側まで到達しました。でも、区長さんをはじめ、近隣の住民の協力で、家から動こうとしないお年寄りを有無を言わさず軽トラックへ乗せ、高台まで一人残らず避難し、この島では一人の犠牲者も出さずに済みました。

高台は建物も無事ですが(と言っても地震で被害は大きいけれど)、海沿いは他地域同様、家の基礎もない状況でした。

今回は、台風15号で家の裏の崖が崩れてしまった内海さんというおじいちゃんの家の泥の搬出作業のお手伝いをしました。
結構崩れていて、危険でした。土もかなりの粘土質で、重い重い。これはおじいちゃん一人では無理です。

途中みんなで休憩をしていると、おばあちゃんが、自宅の庭で取れたさつまいもをふかして持ってきてくれました。

やさしくあまい。
どんな高級スイーツでも、この甘さは出せないよなぁ、と思いました。

疲れた体にじんわりおいしい、味わい深いふかしいもでした。

4時間弱くらいでしょうか、土砂が堆積した家の裏は、すっかりきれいになりました。
おじいちゃんがたっているあたりがこんもり土砂でいっぱいだったのです。写真右手の岩盤は崩れて露わになったところ。


こんなに土を出しました。

おじいちゃんにも喜んでもらえ、良かったです。

ご挨拶をして家を辞去した僕たちは、見下ろした先にある海水浴場へ向かいました。
狭く急な路地を石畳が続いていく、どこか懐かしい家並み。
この先の「民宿阿部」さんには、「鶴瓶の家族に乾杯」という番組でこの前鶴瓶と大魔神佐々木がロケに来たそうです。かつて訪れたところを再訪問、という再会編だったようです。

素朴できれいな島だったんだろうなぁ。
小路を歩きながら、そんなことを思いました。

秋桜が揺れる向こうで、かつて家だった瓦礫の撤去は続きます。