2014年5月1日木曜日

脱皮

ある人から相談を受けました。

その方が日々感じている種々の疑問について、あなたはどう思う?と聞かれました。

その疑問について、僕はあなたが疑問に感じていることはもっともだと思うよと答えました。

でも、そう返事した後にちょっと考えてみたら、それらの疑問のいくつかは、その方が自分で解決できることもありそうでした。

そうか。

彼女は壁にぶち当たったのです。

自分の役割はここまで、と自分で決めつけているから(実際は役割の範囲なんてはっきり線引されていないかもしれないのに)、自分じゃどうしようもないって思っているのかも。

でも、彼女はそれを自分の壁だとは思っていない。


壁って自分で作るもののような気がしました。

そして、未熟なうちはその壁には気が付かない。

自分が成長し始めた時に、その壁にぶつかる。

でもその壁は、誰かが作ったものだと思っている。

だから自分じゃどうしようもないって思うんだな。

脱皮の時期なんですきっと。


壁にぶつかるって、成長している証なんだと、僕が教えられました。

僕も今日、ちょうど次の壁が見えてきましたよ。

僕もそろそろ脱皮の時期なんですきっと。








2 件のコメント:

  1. ありがとうございます。

    相手に伝えたいのに、
    何かと難しく考えてしまいます。

    今日は、一歩進みました。

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  2. 匿名さん

    その一歩は、たとえささやかでも、何よりも尊いものだと思います。

    進んでいる方角は、きっと間違ってはいませんよ。

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