2011年11月22日火曜日

ただ、遠いだけ

北海道訓子府(くんねっぷ)から、産直の玉ねぎ、じゃがいもの生産者のみなさん9名が来仙されました。

組合員と直接触れ合うため、配送トラックに同乗しよう!という企画です。
去年からこの話はあり、今年実施の運びになりました。

ただトラックに同乗して交流をするだけではなく、今回は、津波の被害が甚大だった石巻支部のエリアを同乗し、未だ仮設住宅で暮らす組合員さんへ、励ましの言葉をかけながら自分たちが作ったじゃがいも、玉ねぎを手渡しししようということになりました。


配るじゃがいも・玉ねぎに封入してある、メッセージと、生産者みんなの気持ちのこもったリーフレットです。

【特別栽培玉ねぎ生産者 平田さん】
この度の東日本大震災で真っ先に思い浮かんだのは、我々の農産物を使用して下さっている組合員の皆様の事です。
サンネット産直に取り組んでいるからこそのつながりを深く感じた瞬間でした。我々の出来ることは、より安心・安全な玉ねぎを皆様にお届けし、復興に向けた活力の一助となる事だと思います。
「心はひとつ、つながっているよ!」

【特別栽培男しゃく生産者 斎藤さん】
被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げます。
早いもので、今年もじゃがいもの収穫を終えることが出来ました。
「食べる」ということは、「生きる」という事だと思います。そして、おいしいものを食べるという事は日々の生活の中で楽しみの一つだと思います。
そんな食材の一つとして私たちの特別栽培男爵芋を選んで頂けると、生産者としてはこの上ない幸せです。
「皆さんに一つでも多くの笑顔が生まれますように。」


リーフレットのメッセージを読んで、ただ距離が遠いだけなんだな、って思いました。

久しぶりにみなさんとお会いできてとても嬉しかったです。
きっと組合員さんも喜んでくれると思います。

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