今年も来てくれました。
JAきたみらい 訓子府町馬鈴薯耕作組合 減農薬研究部会のみなさんです。
1年のうち10ヶ月間もお世話になっている、産直じゃがいもの生産者のみなさんです。
作年はトラック同乗と組合員交流会に参加いただいたのですが、なんと今年も来てくださいました。
震災の年から3年連続です。
本来なら他の販売先に行きたいお気持ちもあるでしょうに、本当にありがたいです。
今年は、作年と同じ東松島町でも、作年の隣の地区で開催しました。
仮設住宅で定期的に開いている「ふれあいお茶会」のスペシャル版として交流会が開催されました。この地区では、このような生産者との交流会が始めてだったそうで、とてもとても喜ばれました。
嬉しさが滲んでくるようです。
今日のメニューは、豚汁と蒸した産直じゃがいもと、産直玉ねぎを使ったマリネ風。
部会長の得能さんから産地の説明があったあと、さあ試食交流です。
西森さん、壁なんて全くなしで、即お近づきです。さすが。
名刺が早々になくなったのか?名札に入れているのは免許証。隠し事は何もありませんという意志の現れだと僕は受け止めました。
奥に見えるのは最若手の南さん。仙台に4年住んでいたそうで、さらには去年この部会とは別に東松島に来ていたそうで、「あら久しぶり!」と驚きの再会までありました。
お、南さんの右隣の平塚さん、産直じゃがいもを口に運びました。
あれ!
平塚さんの顔がほころんでいる。
じゃがいもを見ながらほころんでいる。
右の菅波さんも嬉しそうだぞ。
二人とも喜んでる!
すっごい喜んでる!
二人とも、自分たちのじゃがいもを食べて喜んでいます!
なんだかこっちまで嬉しくなる、とてもほほえましい光景です。
一方、前々部会長の伊藤さん(写真左)と、右手を上げて熱心に説明する須川さんのその後ろで、何やら得能さんがエキサイトしています。
向かいのおじいさんも得能さんと同じように両手を挙げています。
普段は非常に穏やかな得能さんなのです。
何が二人をそこまで熱くさせているのか。
とてもとても気になります。
細川さん、みかんの生産者ではありません。
たぶん、じゃがいもの話をしているのだと思います。
いや、みかんかな?
いえいえ、じゃがいもだと思います。
参加された組合員さん、みなさん喜んでくれました。
自分たちのじゃがいもを食べて喜んでいた平塚さん以上に喜んでいましたよ。
みなさんに書いてもらったアンケート、送りますね。
待っていて下さい。
交流会が終わった後、今回初参加の上野さん(写真右)が言っていました。
「いつも東北の人たちを心にかけていました。何も出来ないけれど、何か出来ることがあるとしたら、美味しいじゃがいもを作ることだと思っています。それでみなさんが元気になってもらったら、作ったかいがあると思います。これからも顔の見える交流をしていきたいと思っています。」
みなさん、今年もありがとうございました。
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