皆さん総出のようですが、実はこれでもいつもより少ないそうです。
大豊作に見えますが。
実は今年生姜は大不作なのです。
7,8月に雨がほとんど降らず、生姜がいざ大きくなろうという時に雨がなく太れなかったからです。
畑の中でも水口(みなくち)近くのものは大きいのですが、畑の大部分では大きくなれず。
左が今年のほとんどの生姜。
右が水口付近の生姜。これがいつもに近いそうで、比べると歴然です。
小さいから、全体の収穫量も少ない。
人によっては半作だそうで、声をかけるのも忍びない感じだそうです。
こちらの農場長さん。
収量が少なかったから収獲終了もいつもより早いのだそうです。
今年の畑の、最後の一角です。
丁寧に葉を切ります。
このコンテナに入れたまま、来年の新物が出るまで大切に保管するのです。
春から初夏にかけて出回っているハウスものではない、正真正銘、旬の新生姜です。
生姜の本当の旬は今なのです。
大切な、1年分の生姜です。
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