帰りがけ、ブロッコリー畑に寄りました。
そこで目にしたのは、まぎれもなく「技」でした。
僕は思わず、連写せずにはいられませんでした。
流れるような動作。
あまりにも当たり前のような所作で。
葉や側枝を切り落としたブロッコリーを、後ろのカゴを全く見ずにヒョイと。
投げながらもすでにご本人は次の獲物を品定めしている。
あっぱれです。
僕らがあんまりに驚き喜ぶものだから、今獲ったばかりのブロッコリーを全部くれたのでした。
ええ、そんなに一気に、とうろたえながらもブロッコリーの山を受け取るのは、畑まで案内してくれたJAしらかわの室根さん。
満面の笑みです。
どこにでもいるように底抜けに明るくて、でも当人たちは当然の顔をしているからなお面白い。
いやー最高でした、ブロッコリー投げ。
久しぶりに、しばらく声を上げて笑わせていただきました。
3月に来た時にも思いました。
人がいる、と。
気負いすぎずに、少し整理してみようと思います。
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