2014年3月28日金曜日

島原は夏でした。 ~新玉ねぎと新じゃがいも~

島原半島の先っぽ、口之津。

3~4月の新玉ねぎ、4月後半からの新じゃがいもでお世話になっている産地です。

とにかく、とにかく暑かった。

25℃ありました。

でも風は気持ちいい。

新玉ねぎは収穫まっさかりでした。

ここは高台のため、5分先の低いところよりも2週間も遅く収穫時期がやってきます。
だから、低いところの出荷と重ならず、ちょうどリレーになるのです。

後ろは海。
たぶん島原湾です。

一つ一つ、丁寧に葉と根を切り落として出荷のコンテナに入れていきます。

北海道の玉ねぎと違い、すべてひたすら手作業です。

ずらっと新玉ねぎです。

生産者の菅さん。
成育も作業も順調とのことで安心しました。


お人柄が溢れています。

こちらでは出荷を早くするために極早生の品種を植えています。さらにはマルチシート(畑を覆うビニールの資材)を敷き出来るだけ早い時期の要望に応えてくれています。

マルチシートを敷くので、後から追加での肥料(追肥)が出来ません。

堆肥がとても大切なんだよ、とお話してくれました。

かたわらでは、もくもくと収穫作業が続いていました。


次におじゃましたのは、4月後半からお世話になる新じゃがいも(ニシユタカ)の生産者、飯田さん。
すっかりお馴染みの笑顔です。

去年、この笑顔の効果は絶大でした。

この笑顔で、注文が増えてしまうのです。

同性としてはとてもとても切ないのですが、しょうがないことなのです。

千葉にお住まいの飯田さんのお知り合いの方が、この僕の日記に行き当たったらしく、ブログに出てたよって言われたそうです。

去年訪問した時の日記です。

すみません今回もご登場です。

見渡すかぎり、新じゃがいもの段々畑。

今年は気温も極端に下がらず、霜の被害もほとんどないそうです。


あとひと月、楽しみに待っています。

よろしくお願いします。





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