昨日の巨人のキャンプ取材の続きです。
今日はかなり久しぶり、7年ぶりくらいに、千切り大根の加工場を訪問しました。
昨日くるくる巻かれていた千切り大根ロールは、冷凍保存され、年間少しずつほぐされパックされながら出荷されるのです。
来ました来ました。
昨日見た形のロールが来ました。
これをほぐしたり、細かくクズ状態になったものを省いたり、そしてもっとも神経を使う異物の除去作業を行い、計量、金属探知を経て、出荷となるのです。
以前見ていたはずなのですが、あの時に比べ見るところが変わったなぁと我ながら思いました。
あの時はただ漠然と見ていたように思います。
だから、今回はいろんな発見がありました。
案内いただいた担当の堀場さんが、
「細かくクズになったものを買ってくれた人に届けるわけにはいかないから、徹底的に取り除きます。買ってくれた人に失礼ですから」
とお話されました。
まだ若いのに商品に対して、商品を利用する人に対して誠実で、なんだかとっても好感が持てました。
「機械乾燥のものは過乾燥が多いから、手で握るとすぐ粉々になってクズになります。輸送中でもクズになることはあるかもしれませんね。でも天日乾燥のものはその心配はほとんどないですね。」
とも言っていました。
そうか、なるほどね。。。
千切り大根にんじんミックス用のにんじん。
これも天日で干されたものです。
なんだかいろんなことが分かりました。
そして、全然知っていなかったじゃないか、もっと知らなければいけないじゃないかと、痛感しました。
ここの商品のことだけではありません。
まずは知ることから始まるんだな、と改めて思いました。
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