昨日は紀ノ川農協の6月から出る玉ねぎを見ました。
今日は、もう一つ別の産地へ、5月から始まる新玉ねぎの畑を見に行きました。
出荷時期が違うので、品種も違います。
葉の伸びも違います。
ここの新玉ねぎ、甘くて美味しいんです。
どうしてでしょう、と聞いたら、その理由はいたってシンプルなものでした。
シンプル過ぎてシンプル過ぎて、紙面を作る僕らとしては困ってしまうほどシンプルでした。
さらに追い打ちをかけるように、その方は最後に一言、食べればわかるよ、と付け加えるのでした。
いやーますます困った。
いくらなんでも「食べれば分かります」って書くのは、ちょっとチャレンジだよなぁ。
でも。
本質は、きっとそういうものなのでしょう。
いろいろ理由があったほうが説得力は増しますが、なんといっても素材そのものの商品力がつまるところすべてなのでしょう。
美辞麗句を並べたり、広告代理店的なそれっぽい演出をしたところで、それらはものを超えることは出来ないのでしょうから。
それが過ぎれば、問題だし。
ちょっといろいろ考えてみようと思います。
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