一戸さんはとっても絵になる人なのでついつい写真を使いたくなるのですが、昨年はその気持をぐっと抑え、後継者の息子さんの紙面掲載を増やしました。
それを、一戸さんはとっても喜んでくれたのでした。
アシスタントの須藤さんがこの協議会のために作ってくれた取組紹介の資料。
紙面は僕達の売り場です。
産地や商品への思いの表現の場でもあります。
僕たちはこうやって売り場を持ち運べるのです。
数字が伸びたことだけを報告するのじゃなく、その背景を目で見えるようにして伝えることは、数字の報告なんかよりも、ずっとずっと大切なことだと思います。
この資料では、お父さん(一戸さん)の掲載頻度が少なくなり、イケメンな息子さんの頻度が増えてきたのが分かります。
これを見て一戸さんは、とても喜んでくれました。
世代は産地で交代するだけじゃない。
こうやって、掲載される写真が息子に変わっていくこと。
それも世代交代なんだよ。
いつまでも俺が出ていたら、世代交代も伝わらない。
世代交代はそっちでもするものなんだよ。
そう言ってくれました。
一応一戸さんに気を使って、ずっと紙面に出ないと一戸さんどうしたんだって心配されるから、お父さんもまだまだ元気だよって4回に1回くらいは紙面に出しますからねと言ったら、これまた最高の一戸スマイルをくれました。
これもやっぱり捨てがたいな。
一戸さん、ありがとうございました。
今年もよろしくお願いします。
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