太田さんの自宅の作業場に行くのはかなり久しぶりです。
初めてここを訪れた時のことが、鮮明に蘇って来ました。
あれは2008年、暑い夏のことだった。。。
(回想スタート)
あの日、僕が太田さんに玉ねぎの収獲作業について一生懸命話を聞いているかたわらで。
次から次へとメロンを貪る男。
一生懸命、食欲のままに貪る男。
太田さんのお母さん、お父さんが勧めるままに、遠慮することこそ失礼にあたると言わんばかりに、次から次へとメロンを貪る男。
玉ねぎそっちのけでメロンを貪る、背中で女を釣る男(自称)。
。。。
。。。。。
。。。。。。
(追想終わり)
僕は想い出を心の引き出しの奥の方にしまい、彼のためにももう開くまいと、そっと引き出しを閉めたのでした。
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