創業300年の会津銘酒「花春」酒造の焼酎、その名も「35度 柿レッテル」。
花春酒造さんのHPには、
「柿の渋抜きに抜群の効果があります。仕上がりのツヤ、香り共に良く、甘みを最大限に引き出します」
とありました。
そう、この焼酎、渋柿の渋抜きのために作られた、渋抜き専用の焼酎なのです。
ラベルには英語で、
FOR IT TO LEAVE OUT ASTRINGENT ESSENCE OF “PERSIMMON”(「柿」の渋抜き用ですよ)
とありました。
英語になるとどこかかっこいいです。実際は「柿レッテル」ですが。
僕は、柿の中でも、会津でしか作られていない「身不知(みしらず)柿」が特に好きで、さらには会津門田町の渡辺さんが2週間かけてこの焼酎で渋抜きした柿が、いっとう好きなのです。
あれは7年前、渡辺さん宅の居間で頂いたのが、僕の柿史上最高傑作でした。
表面はトロッとしているのですが、中はサクって感じで、とにかく最高です。
今年の柿は、夏の暑さと干ばつで、一回り小さいそう。
さらにはやっぱり、いつもより色づきも遅れているそうです。
今回久し振りにお会いした渡辺さんから貴重なものを頂いてしまいました。
柿ではなく、この「柿レッテル」を。
いやいやいやいや。。。
いーがらいーがら、持ってげー。
でも僕、渋抜きしないですし。。。
飲んでもうめーがら、35度だ、35度!
いやいやいやいや、いやいやそんなそんな。。。(僕は柿のほうが。。。)。。。
。。。
あぁ、ありがとうございます。。。あぁ。。。
そんなわけで、僕の部屋の隅に鎮座まします、柿レッテル。
さあ、どうしよう。
青森のあの人に贈ろうか。。。
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