2012年2月22日水曜日


芽が出てふくらんで、花が咲いたら・・・。

この種は、ある果物の種。
育てると、観葉植物のパキラに似た見事な葉が茂る樹となり、いずれ立派な大木となります。
硬い殻に包まれており、発芽するまでに、けっこう時間がかかるようです。


みんな、自分の中に必ず種を持っているのだと思います。

その種がいつ芽を吹くか。

誰にも分かりません。

まわりの水やりも大切。
その水を吸収しようとする自分の努力はもっと大切。
そして、その水やりも、当たり前だと思ったら大間違い。そう思った時点でもうそれ以上吸収はできなくなるのだと思います。

厳しい寒さがあって、それを乗り越えて初めて、柔らかい芽が吹き、いずれ強い樹になれる。

僕が過ごしている今の季節は、逃げない強さを培っている真っ只中の季節。そう思っています。

まだまだ、芽吹くまでには鍛錬が足りません。

日々が頑張りどきです。


君よ 時代を駆け抜ける 明日の旅人たちよ
苦しみの中で 今 君の樹が育っているよ

五年の月日が流れ そして十年が過ぎて
小さな花に気づいたら 愛を知ってほしい
(明日の旅人)

6 件のコメント:

  1. その種子は30年ほど前に高価ではありましたが、
    観葉植物もできることから、「二度美味しい」と
    ニッチな業界でブームでした。

    先日、国産品を入手しひそかに水耕栽培で一大農園を
    作ろうと画策していました。

    「種」のもつ「力」は周りからみると、
    計り知れないものがありますが、その種自身も
    自分の力がどのくらいのものかは知らないのではと
    思います。

    がんばれ! 私の種。発芽はこれからだ!


    って、まだあきらめてませんから。


    Byハマのオヂサン

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  2. ハマのオヂサンさん
    ハマのオヂサンがまだ発芽前なら、僕の発芽はいつになるだろうと気が遠くなってしまいます。気持ちはいつでも発芽前、ということですね。いつも勉強になります。ありがとうございます。

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  3. チョイワル オヤジ2012年2月24日 9:36

    クスノキ科ワニナシ属の種
     発芽するまで水耕栽培するのですが、毎日水を替えないと水が腐るのです。
     おいらは発芽したものの、成長がストップしたまま老齢期を迎えています。
     腐る一歩手前かもしれません。
     発芽が目的ではなく、育ってゆく成長過程が大事なのではないでしょうか。
     いろいろな人との出会いが栄養になり、失敗が肥やしになると・・・・

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  4. 崇高な話に展開することで、密かな
    国産○○○○の拡大計画はバレテいないようです。

    「食べるだけでなく、二度美味しい」企画商品って
    ないものでしょうかね。

    ちなみに、楊貴妃が愛したライチやグレープフルーツも
    水耕で発芽させ、観葉植物で売り出そうと目論んだ時期も
    ありました。結構、簡単でしたよ。

    Byハマのオヂサン

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  5. チョイワルオヤジさん
    出会いは栄養のもとですね。日々実感しています。失敗生まれの肥やし、これからも増えていきそうです。これからも何卒よろしくお願いいたします。。。

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  6. ハマのオヂサンさん
    ライチですか。グレープフルーツですか。2度美味しいものですか。○○○○ですか。他にももっと隠していそうですね。間違いない。。。

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