僕が見上げているのは、真っ青なバナナ。
はるか遠い国、ペルー。
今の仕事に就いてから1年とちょっとの頃、2007年6月に訪れた時の写真です。
赤道から少し南の強い陽射しをバナナの葉がさえぎると、そこは意外なほどひんやりとした場所になるのでした。
現地の人がバナナについて説明してくれている輪からはずれ、僕はいろんなことを考えていました。
自分が今ここにいること。
ココニイルコト。
その不思議。
そして、その理由。
屋根のない土壁の家が多く並んでいたのは、年間の降水量が仙台の1週間分しかないから、だけではないようでした。
視界の端を素晴らしい速さで駆け抜ける青い動物は、野生のイグアナでした。
ペルーで最もポピュラーな飲み物、インカコーラ。もったいなくて、まだ我が家の冷蔵庫に1本残っています。
ぐるり360度、地平線までが、びっしり星空でした。
今年もアクティブに動いていこうと思っています。
あの頃の自分には負けてられないのです。
理由も目的も明快です。
僕のスポンジはまだまだ乾いています。
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