去年仙台駅の近くに出来た「アンパンマンミュージアム」。
買い物スペースや飲食コーナーは入場料もかからないし、おまけにショーも見られるし、小さい子供がいてアンパンマンに親しんだことがあれば、なかなか大人も楽しめる施設でした。
敷地内にジャムおじさんのパン工場(パン屋)があったので行ってみました。
ジャムおじさん仕込みだけあって、本場の顔たちがたくさん置いてありました。
さすがによく出来ていますが、なんとなんと、どれも1個300円。
4人でそれぞれ1つずつ選んだので、しめて1200円也。
・・・。
僕の選んだメロンパンナちゃんは、まあ、おいしかった。まあ普通に。
でも、1200円はちょっとあんまりじゃないのと思いました。
「夢」につけこみ過ぎでしょ、とどこかで感じていました。
ジャムおじさん、あんなに良い人そうなのに、案外したたかだなと思いましたね。
普段は見せない、シビアな経営者の一面を垣間見た気がしました。
後で考えてみると、300円がどうというより、(あくまで僕にとって)300円の満足感がなかったのが残念だったんだろうなと思いました。
でも、子ども達が喜んでいたので(そりゃ喜ぶよ)、まあいいですが。
リアルなジャムおじさんのパン工場で、リアルなメロンパンナちゃんをアンパンマンをカレーパンマンをクリームパンダちゃんを買う、ということが一つのイベントであって、パンの値段ではないのだな、と納得することにしました。
でも、それにしたって、ねぇ。
今さらですが、値段って、難しいですね。
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