2012年2月21日火曜日

なんともいいあじ

「月の味」って、どんなでしょう。

なんともいいあじ、なんだそうです。


子供たちにせがまれて、枕元で絵本を読んであげました。

今日は「お月さまってどんなあじ?」という本。


よる月を見ながら、「お月さまってどんなあじなんだろう?あまいのかな?しょっぱいのかな?」と思っていたどうぶつたちが、意を決して月に届きそうな高い山の頂上で月を食べようとする物語。カメの上にゾウがのって、ゾウの上にキリンがのって、キリンの上にシマウマがのって、シマウマの上に・・・。

いちばん上にのったネズミがパリッ!とかじった月は、「なんともいいあじ」だったそうです。

そして、どうぶつたちみんなで食べたお月さまのかけらは、みんながそれぞれ、いちばんすきなもののあじがしたのだそうです。


なんともいいあじ、って、なんともいいなぁ。

「おいしい」なんていう表現では全然足りない。
「あまい。すっぱい。しょっぱい。」そんなんじゃない。

もっとこう、じんわりとした、なんともいいかんじ。
高価とか安価とかそんな尺度じゃはかれない。
うまく言えません。

でも、確かにあるね。なんともいいあじ。

子供たちに聞いてみようと本を閉じて目をやると、すでにすっかり夢の中。

なんともいい夢を見ていてくれているといいなぁ。

2 件のコメント:

  1. チョイワルオヤジ2012年2月22日 9:32

    なんともいいあじ
     ノアさんの家庭そのもですね!
     今だけですよ!そのうちに話もして貰えなくなるのですから。
     高校生になるころには「あっち行って」といわれるかも?
     オジサンは奥さんからも「あっち行って」といわれています。(笑)

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  2. チョイワルオヤジさん
    今だけですかそうですかですよね。。。

    ならば、今、悔いの内容精一杯関わろうと思います。
    大先輩のご意見、大変貴重です。
    これからもよろしくお願いします。

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