我が家の果物ボックスに柑橘がいくつか転がっていたので、子供たちと食べ比べてみました。
ただ食べ比べるのは当たり前すぎるので、今日はちょっと趣向を凝らして、「お気に入り度」をメモすることにしました。
子供たち、いきなりノリノリでした。
用意した柑橘は7種類。
いよかん。はっさく。ネーブル。清見。はるか。せとか。グレープフルーツ。
5:すごくおいしい。4:おいしい。3:ふつう。2:あんまり。1:きらい。0:だいきらい。
9歳、6歳、37歳(僕)の3人で、こんな風に点をつけました。
結果はと言うと。
長女が作った採点表。
「曜」が「亻(にんべん)」になっているのはご愛嬌(しっかりしろ)。
全員満点の「せとか」が文句なしの1番人気でした。まあそうでしょう。
とても意外だったのは、2位の「はるか」。
次女は口に入れた瞬間感動して即座に「5」を書き入れていました。よっぽどおいしかったのでしょう、書いた5が消えるぐらいグリグリと花丸書くほど興奮していました。もう1個剥かされました。
「甘い感じがおいしい!」とのこと。
3位はネーブルでした。
僕がこよなく愛す「はっさく」は、4位。長女が5点、次女が1点という極端さ。一方、グレープフルーツは、長女が0点(涙)、次女が4点。0点が響きグレープは最下位。
姉妹でここまで好みが違うのも面白いもんです。
おかげで彼女たち、ずいぶん柑橘の名前を覚えていました。
おまけに皮むきの面白さにも目覚めたようで、夕食後もいよかんの皮むきをしていました。
必殺「ムッキーちゃん」の取り合いでけんかをしていました。あげく剥くだけ剥いて満腹になり残していました。やれやれ。
なんであれ、興味をもって、おいしく楽しく食べることはいいことです。
明日は長女のリクエストに応えて、はっさくを買って帰らなきゃです。いっぱい剥きたいのだそうです。
娘よ、心ゆくまで、剥くがいい。
父は心で小さくつぶやくのでした。
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