全国各地出張に歩くと、その土地ならではの言葉に触れる機会が多くあります。
生産者のみなさんは基本的にかなりネイティブなので、時々何を言っているか分からない時があります。
なかでもスペシャルなのは青森。
同じ東北と思うなかれ。
分からない。人によっては、7割くらい分からない。
青森のある農協の組合長さんはかなりヘビーで、話している言葉が「しゅしゅしゅしゅしゅー」としか聞こえない。行くまではまさか、大げさなと思っていたのですが、本当でした。職員のみなさんも時々分からないそうです。これも本当の話です。
仙台弁は語尾に「ちゃ」をつけるので、出張先で方言の話題になると、(うる星やつらの)ラムちゃんみたいだね、と言われることがあります。でもそんな可愛いものではありません。少なくとも僕の周りでだっちゃだっちゃ言っている人たちは少しも可愛くはありません。
そんな「だっちゃ」が名前となったご当地ヒーローがいます。
その名も「未知ノ国守 ダッチャー」。
4歳の甥っ子がはまっていて、見せてもらったら、主題歌がかなりかなりかっこいい。
サビの、
ダッチャー んだっちゃだれ ダッチャー んだっちゃだれ
ダッチャー んだっちゃだれ ダッチャー
がすこぶるいい。
「んだっちゃだれ」は、そうに決まってるじゃん!というように、当然であることを意味します。
3回聞いたら、一日中「ダッチャー んだっちゃだれ」が頭から離れないこと請け合いです。
毎週土曜日26:30~、東日本放送で絶賛放映中です。
って、こんな時間に誰が見るのかなと思いますが。
でも、とても宮城愛溢れているなぁと思いました。
昨日(19日)は二十四節気の一つ「雨水」。
暦上では暖かさに雪や氷が解けて雨水として降り注ぐ日だそうですが、春はもうちょっと先のようです。
雪が解けたら、子供たちと一緒にゆっくりふるさと宮城を散策してみようと思います。
だっちゃだっちゃと口ずさみながら。
カッコ良い曲ですね!
返信削除流暢な仙台弁と言えば、真っ先にあの方を思い浮かべるのですが・・・確かに“ラムちゃん”とは対義語のような方。
「あんまりソワソワすんなずば~!」
などの、怒号が飛んできそうです。
S・G
S・Gさん
返信削除コメント&共感ありがとうございます。
僕も真っ先にあの方を思い浮かべたのでした。
んだっちゃだれ。
Aさん、よく言ってるよなぁ。
おっと、誰だなんて、口が裂けても言えません。。。