茨城は霞ヶ浦有機センターの鈴木さん、通称マッコリ鈴木さんが仙台まで来てくれました。
鈴木さんは、震災が起きて1ヶ月も経たない2011年の4月7日に、救援物資をトラックに満載にしてここまで来てくれたのでした。
下の写真はまさにその日のものです。
真ん中が鈴木さん。今日はれんこんのお話で来てくれたのでした。
震災のあの日からさらに遡ること数年前に、一度仙台に来てくれたことがあって、そこでなんだかとっても印象的な時間を一緒に過ごしたのをぼんやり覚えています。
でもその記憶はなんだかおぼろげで、覚えているのは鈴木さんが山形出身だということと、「マッコリ」だけ。
それ以来どうしても「マッコリ」のイメージが離れなくて、今日も事務所に入ってきた鈴木さんへ思わず「おひさしマッコリ」と無意識にご挨拶してしまいました。
もちろん鈴木さんは間髪入れず「ご無沙汰マッコリ」と返してくれました。
しょーもなくてすみません。
今日は秋以降のれんこんの話、れんこんの交流会の話、さらにはちょっとニッチな、悪ノリ要素もありそうな商材の話まですることが出来ました。
そんな商材こそ、たくさんの人の支持を得るためには、とにかく情報が必要です、期待していますよって要望したところ、鈴木さんはもちろん任せてください!と胸を張り、自らハードルを上げてくれました。
だから、私も礼儀として、うちのアシスタントさんはなかなか的確で客観的でかつ切れ味も鋭いんだけどそこまで鈴木さんが言ってくれるのであれば、一同で期待していますよ!うーん楽しみだ!って、もうちょっとハードルを上げて差し上げました。
眼鏡の奥の優しい瞳が若干うろたえていたように見えたのは、たぶん蛍光灯の光の加減だったように思えます。
まあいろいろありますが、仕事は楽しいに限ります。
そんな作り手の気持ちが雰囲気が、出来栄えに必ずにじみ表れてくるのです。
最後にみんなで笑えるように、どうかくれぐれも、よろしくマッコリ。
0 件のコメント:
コメントを投稿