焼きそば屋さんは日が沈む頃になって大入りでした。
ぎっしり入って1パック150円。お買い得です。
委員だった妻は焼きあがる焼きそばをせっせとパック詰めしていました。
娘はコロッケ売りをしていました。
最初のお客さんが20個も買っていって、そのあともお客さんがたくさん来てあっという間に売り切れたよと言っていました。
僕は買いっぱぐれました。
特設ステージでは盆踊りや小学生のソーラン節、町内の腕自慢の出し物が次々と披露され、賑やかに華やかに和やかに祭りは過ぎて行きました。
今年進学したばかりっぽい中学生たちが、俺達中学生だぜって感じで気分よく意気がっていました。まだまだ可愛げがありますね。
町内のお父さんたちが組んでいるバンドの演奏で、老若男女、みんな大盛り上がりでした。
日本のどこにでもある町の、ありふれた、小さくて優しいお祭りです。
今日僕の街では
ながい夏の日々が
ゆっくりと 見送られていった
(夏祭り)
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