2013年2月7日木曜日

稲穂のような

東京は、夜でもコートがいらないくらいです。

暖かいとは言わないけれど、寒くはないです。

重いコートがちょっと邪魔です。

東京の人々は寒そうにしているけれど。


今日、全国農産部会で半年ぶりにお会いした広島の木庭さんから、大切にしている言葉を教えて頂きました。

実力の差は努力の差

実績の差は責任感の差

人格の差は苦労の差

判断力の差は情報の差


真剣だと知恵が出る

中途半端だと愚痴が出る

いい加減だと言い訳ばかり


本気でするから大抵のことはできる

本気でするから何でも面白い

本気でしているから誰かが助けてくれる


木庭さんはこの言葉を、私の先生の一人でもある九州の本川さんから教えてもらったそうです。


木庭さんは、そもそも農産分類はずっと前に数年携わっていたくらいで、ほとんど分からないんですと謙遜混じりにお話されます。

農産の前は酒部門のバイヤーで、それもまた全然違うところからの配属だったそうです。

酒を知るために勉強をして、なんと、本物の「ワインのソムリエ」の資格を取られたのだそうです。
それまで、お酒が特別大好きだってことはなかったというから、なおさらすごいです。
(僕のなんちゃって●●ソムリエとは全然全く大きく相当違います。。。)

木庭さんは、酒について分からないから一から勉強しただけだよとまたとても謙虚です。


農産分類についても、本川さんをはじめたくさんの方にお話を聞いて、各地を歩いているというお話を聞きました。

これも、分からないから一から勉強しただけだよ、それでもまだまだ、と言います。

「昔はこうしたら売れた」的な昔のセオリーを今にはめることはないそうです。


木庭さんとお話をして「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という言葉が浮かびました。

そして、明日本川さんと会ったら、ひとつお願いをしようと決めました。


また先生が一人増えました。

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