産直のアドバイザーとして10年間お世話になった鎌田先生が、今度の3月でお辞めになります。
来月の会議が最後の参加になりますが、今日、生産者のみなさんから感謝の気持ちが送られました。
協議会会長の佐藤さんから鎌田先生の大好きなお酒が渡されました。
左が佐藤さん、右が鎌田先生。
鎌田先生はご挨拶の中で、いつもの優しい穏やかな口調で、こんなことをお話されていました。
今日の会議で誰かも言っていましたね。
「天候のせいにはしたくない」と。
私もそう思います。
もし天候が理由なら、宮城県内全部ダメでしょう?
でも、出来ている人もいる。
出来るんです。
大切なのは、きちんとした計画です。
適した時期に播種をして、管理をすれば出来るんです。
暑かったから出来なかった。
雨がなかったから出来なかった。
そうじゃない。
出来ている人が同じ県内にいるんです。
きちんと計画通りにすれば出来るんです。
大切なのは計画です。
それを忘れないで下さい。
鎌田先生は、長年種苗会社で様々な新品種を生み出した、プロ中のプロです。
だから、言葉の重みが違います。
生産者のみなさん、それぞれに受け止められたようでした。
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