昨日訪れた、長崎島原の新玉ねぎ畑。
12月後半からの、いつもの年の3倍近く降った雨の影響で生育が遅れているそうです。
貴重な極早生の品種だそうで、3月はじめに間に合ってくれい!と祈って来ました。
畑の一部では、イノシシの荒らしたあとが。
これだけで済んでよかったとは、生産者の杉本さんの言葉。
でも、無念です。
綺麗です。
日があけて、佐賀白石地区。
佐賀は玉ねぎ生産量が日本で2番めの大産地です。
やっぱりこちらも12月の雨のせいで遅れているようですが、生育状態は良好でした。
葉の色や草丈で玉ねぎが順調に育っているかを見るそうです。
それによると、順調だそうです。
こちらの生産者、野中さんは、れんこんも作っていて、玉ねぎ畑から道路をはさんで少し歩いたところで、れんこんの収獲を見せてくれました。
勝手にれんこんの田んぼは胸元まで沈むほど深いんじゃないかって思っていましたが、そんなことはありませんでした。(れんこんの畑は「田んぼ」と呼びます)。
でも長くれんこんを作り続けていると、収獲の時の水圧で地面がどんどん削られ、深くなっていくのだそうです。
堀取られたれんこんたち。
泥だらけだけれど、なんか綺麗だなぁと思いました。
れんこんは初めてまだ10年だからまだまだですと謙虚な野中さん。
両手に持ったれんこんがちょっと強そうです。
佐賀のれんこんはシャキシャキ感の強い茨城のものとは違って、不思議なほどモチモチとした食感です。
この辺は江戸時代まで海だったらしく、江戸時代の干拓事業で海底の土を客土にした土地柄だから、ミネラル豊富で、このような食感になるのだとか。
新じゃが、新玉ねぎ、れんこん。
今回も初めてをいっぱい知ることが出来ました。
また来ることが出来たならば、その時はまた新しいことをたくさん聞こうと思います。
一度や二度じゃ、何にも分かりませんから。
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