毎朝一緒に学校へ通っていた娘の友達が、札幌に引っ越すことになりました。
今日が出発の日でした。
午前中用事があったので今日は会えないと思っていたのですが、一か八か行ってみることにしました。
間に合うか分からなかったけれど、ささやかだけど気持ちを届けようと彼女の家へと向かいました。
そしてほどなく到着しました。
でも、道路に面している部屋のカーテンはすべて外され、室内にはもう何もありませんでした。
しょうがないねと娘たちと話していると、あれ?僕らの乗る車の後ろの方から、5歳になる友達の弟が一人でぽてぽてとこちらへ歩いて来ました。
ちょうどそろそろ出発しようとしていたようで、別の棟にちょっと行っていたところのようでした。
ご家族みなさんで出てきてくれました。
よかった間に合った。
最後に子どもたち、並んで写真を撮りました。
寒風吹きすさぶ中、体を縮こませながら、ぴったり身を寄せ合いながら。
それでも、満面の笑顔とピースでした。
こうしてひとつずつ、自分の引き出しに、優しい記憶をしまっていくのだなぁと思いました。
みんな元気で。
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