津波で大きな被害のあった仙台空港は、今まで到着便の荷物受け取り場所(ターンテーブル)があったほんの少しのスペースが、搭乗手続き窓口であり、搭乗口であり、荷物預かり場所となっていました。
おみやげコーナーが隅の一角に少しだけありました。
そして壁には全国の航空会社や空港からの寄せ書きが貼られていました。
乗降客の中にはギターを抱えた人も。もしかしたら名のあるミュージシャンかも知れません。ちょっと見覚えがありませんでした。
みんな思い思いに発着を待っていました。
離陸した飛行機の窓から見下ろす風景は、一面茶色でした。
本来緑である、半分くらい流されず残っている防風林が、すべて赤茶色く立ち枯れていました。塩害なのでしょう。瓦礫は寄せられているものの、まだそれだけのようです。
今日、空の上はどこまでも澄み渡り、海はとても穏やかで、小さなさざ波が打ち寄せているだけでした。
僕とノアくんもつながっています。
返信削除心は一つです。
お互い頑張りましょう!
いしけんさん
返信削除ありがとうございます。不思議なもので、ご無沙汰している気がしません。これからもよろしくお願いします!