日本の棚田百選にも選ばれている、山形県朝日町の「椹平(くぬぎたいら)の棚田」。
大谷果樹組合のりんご畑からほど近い場所にあります。
昭和18年から2年間かけて作られた棚田は、地域の中学生も泊り込みで開墾に従事したそうです。現在は190枚の田んぼを25人で耕作しているそうです。
父の実家は米農家ですが、僕自身は体験程度にしか田植えをしたことがありません。だから、綺麗に見える棚田の裏側の、天候と戦う季節季節の地道な作業や、景観を守る土地の方々の苦労は想像しかできません。でも、この風景を見た瞬間は、ただただ純粋に見惚れてしまいました。おおっ!と思わず声まで上げてしまいました。
ひめさゆりの花が風に揺れて、陽は山の向こうに沈んでいきました。
もう少ししたら、この地域でもさくらんぼが鈴なりに実る時期になります。
その頃に、奥さんと子ども達を連れてこようと思います。
ここには、見せたい風景、会わせたい人たちがいっぱいです。
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