やっぱりどうしても寄りたくて、前日に無理やり、今回ずっと同行してくれているホクレンの佐川さんに産地へ連絡をとってもらい、愛別に寄らせてもらいました。
先月末、平取に行った時に食べたお昼のまいたけそばで、「やっぱりこのまいたけだ!この味だ!この歯ごたえだ!香りだ!」と興奮してしまったのです。
そこの蕎麦屋さんの舞茸の天ぷらは愛別の舞茸を使っているのです。
そこの女将さんは「根元の白茎の部分に舞茸の旨味があるからうちは株どりの舞茸を使う」とおっしゃっていて、まったくそのとおりなのです。
ホクレン旭川支所の石本さんの完璧なナビゲーションで、誰が見ても分かるほど大きい舞茸工場を華麗に素通りし、セイコーマートでUターンしたのはご愛嬌です。
愛別のまいたけは、ズバリ、「くき」がおいしい。
というのも、普通の舞茸とは品種が違うのです。
くきにこだわって、くきがおいしいこの品種を使っているのは、今はもはやここ愛別だけ。
育てるのがとてもとても難しい品種で、とにかく気温など環境の変化に敏感で、下手したら僅かな変化で発生が止まってしまうこともあるそうです。
最初の頃は「くきが多すぎる」というクレームが多かったそうですが、地道に販売を続けることで、今ではちょっとくきが少ないと「くきが少ないんじゃないの!」というクレームが来るほどにまでに、「くきがおいしい」が定着したそうです。
他にも、おいしい理由、たくさん聞きました。
お昼はもちろん、愛別の舞茸です。
さっきUターンしたセイコーマートをさらに行った、舞茸工場から程近いドライブインで。
きのこラーメン。
舞茸がどっさりです。
くきがたっぷりです。
ミニきのこ丼。
ミニですが、かなりのものです。
これもまた、舞茸がたっぷり、くきがたっぷり。たまりません。
僕はきのこ丼にガヅンとやられました。ガヅンと。
めちゃうまです。
この愛別舞茸、騙されたと思って、食べてみるといいです。
必ず、おいしいから。
でも、そのへんでは売っていませんけれど。
あしからず。
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