2013年6月15日土曜日

北海道出張日記⑩ 14年ぶりのはじめまして ~芦別~

芦別。

14年ぶりです。

13年かもしれません。15年かもしれません。よく覚えていません。

ここ芦別には1週間ほど滞在したことがありました。

妻の親戚がここに住んでいて、1週間泊めてもらったことがあったのです。

芦別を拠点に、美瑛、富良野などを案内してもらったのでした。

ワイン工場や「北の国から」に出てきた富良野の喫茶店「北時計」に行ったりしました。

芦別はとても星が綺麗で「星の降る里」を標榜しています。とっておきの星がよく見える場所へも連れて行ってもらいました。

僕が世界一おいしいと思う「横市バター」の横市フロマージュへも連れて行ってもらいました。


今日は、その芦別のかぼちゃの畑へ来ました。

まさか仕事で来るとはなぁ。

また来るとはなぁ。

これも縁ですね。

お昼には道の駅で、以前は知らなくて他ではまったく聞いたことのない芦別だけの「ガタタンラーメン」を食べました。
「ガタタン(含多湯)」は、調べてみるとどうやら随分昔からここ芦別にあるスープなのだそうです。
これは「はじめまして」でした。
かなり熱うまでした。

道の駅の背後には巨大な観音様がありました。

待ち合わせまで時間があったので近寄ってみると、
すでに営業はしておらず、なんとも寂寞とした感じでした。

こんなに大きいのに(以前は世界一だったそう)、「はじめまして」でした。
前は気が付かなかったなぁ。あったはずなのになぁ。


さて気を取り直して今回の目的地へ向かいました。

ここのかぼちゃ畑もいやはや広大です。


昨日僕が降らした雨のおかげでいい具合に地面が湿っています。

今回の出張で「はじめまして」はここ芦別だけでした。

でも、僕がこの土地に縁がありさらには1週間いたことを伝えると、一気に距離が近くなったような気がしました。

そういうもんですよね。


それぞれの土地で、それぞれの考え方とやり方がある。

たくさんのこだわりを、さも当たり前のように教えてくれました。

そこまでやるのか、と思ったことがいくつもありました。

とても勉強になりました。


畑のむこうには、まるで空があるようです。

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