高知からはるばる坂田信夫商店の岩松さんと池澤さんが東松島のひまわり集会所に来てくれました。
今日は「黄金生姜」のつどいです。
みんな続々集まって来ました。
応急仮設住宅の真ん中にあるひまわり集会所は、生姜への期待が否が応でも高まります。
でも欠かせない食材でもあります。
夏場の薬味として絶対不可欠ですが、最近では冬のあったか食材としての方がお馴染みかもしれません。
なめらかでかつ分かりやすく、時々お国言葉も出る岩松さん。
優しい語り口調にみんな感心しきりです。
太陽の方をむくひまわりのように、みんな岩松さんに熱視線です。
岩松さん、話の途中で掘りたての新生姜を取り出したりと、心憎い演出も織り交ぜながら。
へぇ!こんなに大きいの!
私にも見せて!
黄金生姜の新生姜、引っ張りだこでした。
参加してくれたみなさん、健康に大変関心のあるお年ごろのようで、「冷え防止・・・」「免疫・・・」「胃腸の消化・吸収能力を・・・」「解熱・・・」「血中コレステロール・・・」など、興味津々のようでした。
そして、次から次へと出てくる生姜を生かしたメニューの数々。
宮城のご当地麺、「白石うーめん」におろした黄金生姜をのせて。
高知ならではの「かつお生姜めし」。針生姜を加え、さらにピリリとおいしい。食欲が増します。
新生姜の佃煮。これが、かなりおいしい。
新生姜の浅漬。ガリだけじゃない新生姜。なかなかやります。
みんなに配っているのは、
ジンジャーシロップを炭酸水で割った、手作りジンジャーエール。
うまいっす。底に沈む薄切りの生姜がまたおいしい。
冬はお湯で割ってしょうが湯になります。
みんな生姜尽くしにご満悦です。
ひまわり集会所では手作りの素敵な小物を販売しています。
ここに来るたびに新商品が出来ていて、毎月来る僕もついつい買ってしまいます。
岩松さんも買っていってくれました。
なんとなく僕も嬉しくなっています。自分が作ったわけでもないのに。
今年は、一つ一つを丁寧に、大切に知っていこうと考えています。
それは、伝えるためです。
僕らが知らないことは、人には伝えられません。
畑も見たし、倉庫も見たし、選別の現場も見たし、こうやって、実際に「食べる」いろいろも知ったし。
基本が大切です。
一足飛びは僕には向かないようです。
岩松さん、池澤さん。
みんな、とっても喜んでくれましたよ。
ありがとうございました。
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