美深。
びふか、と読みます。
けっこう上のほうで、北緯44℃。
僕史上今のところの踏破最北端です。
ここは日本で一番の寒暖差を記録した町。
冬の最低気温がマイナス41.5℃。(昭和6年1月17日)
夏の最高気温が36℃。(大正9年7月25日)
その差、77.5℃。
夏と冬の差だけではありません。
一日の昼夜の寒暖差も大きく、それがおいしいかぼちゃを作るのです。
でも、おいしいかぼちゃが出来る理由は、それだけではありませんでした。
昨年ここを訪れて、担当の丸山さんにほんの一部を教えてもらって、もっと知りたくなって聞いたら、この時期に来るといいよと教えられたのでした。
だから今回来ました。
美深は今回で5回目くらいですが、今までは長くてもせいぜい1時間もいれば居た方でした。
でも、今回は違いました。
ここのかぼちゃが選ばれる理由を、その秘密を、根掘り葉掘り聞きました。
丸山さんはどこまでも丁寧に教えてくれました。
勢い余って、チョウザメにも詳しくなってしまいました。
さらには白樺の樹液まで飲んでしまいました。
不思議な飲み物でした。
僕は誰よりも詳しくありたいと思っています。
それが、僕の思う責任だからです。
みんなを代表して来る者の責任だと思うのです。
とはいえ、年に1回程度じゃ、ほんの触りしか分かりません。
だから、訪れた時の数分でも無駄にしないよう、徹底的に聞くのです。
丸山さんはそれに完璧に応えてくれました。
来れる限り、何度でも来て、もっと詳しくなろうと思います。
結果はその後についてくると僕は信じています。
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