子どもは、出来ることが増えてきていっちょ前になってくると、生意気加減も増してきて、さも自分一人で育った顔をし始めはじめます。
し始めるのでしょう。
それを見て育ての親は、こしゃくなやつめと思ったり、頼もしく思ったりあるいは頼りなく物足りなく思ったりするのでしょう。
そして、いつまでも気にかけ続けるのでしょう。
離れると、なおさらなのかもしれません。
それは何も親と子だけではありません。
育てる、育てられる。
その関係はずっとそのままです。
大人になってから高校の頃の先輩に会うと、一瞬で先輩後輩です。社会的な立場とか仕事とかは一切関係ありません。一生先輩後輩です。
それは、社会でも同じです。
そういった関係の中で、いろんなことが引き継がれていくのだなぁと思います。
ありがたいことです。
とても、ありがたいことです。
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