どんと祭(さい)。
毎年1月14日に、神社の境内で正月飾りを焼き、御神火にあたることで一年の無病息災や家内安全を祈願する祭りです。
各地でそれぞれ呼び名があるようですが、宮城県では「どんと祭(さい)」と呼びます。
今は正月飾りだけでなく、御札、お守り、思い出の品々なども焼きます。
毎年来る近所の神社へやって来ました。
僕達には馴染みの神社ですが、なんと316年も前からこの地にある由緒ある神社です。
いつもたくさんの人出で、この神社には毎年3万人くらい来るそうです。
今日も大勢の人たちが集まっていました。
我が家の6歳児は昨日から「もう地震が来ませんようにってお祈りするんだ、あと字が上手くなりますようにもだ」と張り切っていました。
小さな手を合わせて、真剣に祈っていました。
集まったみんなの祈りは火の粉となって煙となって、降りの激しくなってきた雪に抗うように、まっすぐまっすぐ真上の空へ昇って行きました。
どんと祭で思い出すのは、みかん焼です。
返信削除笹竹に刺したみかんをご神火で焼いてたべるのですが、食べると1年間風邪を引かない。といわれています。
オジサンのこどものころの記憶です。
今では、遠い過去のお話です。
チョイワルオヤジさん
返信削除昔話大好きです。
この日記もいずれ昔話です。