夜、雪道を歩いていると、車のライトに照らされて、小さな足跡が僕の先を行っているのを見つけました。
昔飼っていた犬を思い出しました。
毛が茶色いから「チャチャ」という名前でした。
彼女は、僕が小学校1年の時に我が家に来て、浪人し大学を卒業し、就職した年まで生きました。
幼い頃、弟と一緒に、雪がふかふかに積もった新雪のゲートボール場で、全身で遊んだことを思い出しました。人の形そのままに雪に穴をあけてはしゃいでいました。
あれは僕が3年生頃かなぁ。お、気がついてみれば、今の長女の年といっしょだ。
一人黙々と雪道を歩くと、いろいろな引き出しが自分から開いてきます。
初めて開く引き出しもあって、自分が一番驚きます。こんな記憶もしまってあったんだと。
時々歩いてみようと思います。
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