高校時代からの親友が結婚しました。
いい加減でぶっきっらぼうで怒りっぽくて乱暴ものなのですが、そのくせ変に生真面目で、そしてかなりの照れ屋で、実は案外小心でいながら、けれど常にブレない何かを、僕が持っていない何かを持っているようなヤツでした。
放課後の音楽室で初めて会った15歳の春から、気づいてみれば22年も経ちました。
話題は変わったけれど、僕たち自身は、変わったような、何も変わっていないような。
少しは大人になっているような、まったく成長していないような。
たぶん、似たような歩幅で行きつ戻りつしているから、合うのだと思います。
親友であること、仲間であることに約束はありません。何か信じられるものがあるから、一緒に喜んだり、涙を流したりするのだと思います。
とても不確かなのに、確か。
人のつながりとはおもしろいものだな、と思います。
披露宴が昼の12:30から始まり、いろいろありながら、最後の店を出たのが4:30。家に着いて5:30でした。翌朝の、です。こんなに飲み続けたのはたぶん初めてです。
嬉しい一日でした。
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