目的は、人に会うことです。
白河市のサラダ菜生産者、小針さんご夫妻。
複雑な思いを抱えながらも、笑顔で迎えてくれました。
「できるだけ農薬を使わず美味しい野菜を作ります」
帰り際、奥さんがサラダ菜を3箱(36袋!)もくれました。家で子どもたちと美味しくいただきました。
白河のチンゲン菜生産者、稲田喜男さん。
「応援ボックスを買ってくれた人たちからの励ましは、本当に嬉しかったです。買ってくれる人がいる、待っていてくれる人がいることがとても嬉しい。美味しい野菜、こだわりの野菜を頑張って作っていきます。」
今度は時間のある午後においでよと笑いながら言われました。お忙しい時間すみませんでした。
サラダ菜生産者の稲田さんご夫妻。稲田喜男さんの息子さんご夫婦です。
「がんばります!」
5秒くらい考えて、一言力強くそう言ってくれました。
会津の軟泊長ねぎ生産者、猪俣さんファミリー。
猪俣さんと奥さん、猪俣さんの妹さんの3人でおいしいねぎを作っています。
「今年も待っていましたの声が嬉しい。
そろそろこだわりを言えるんじゃなないかなって思います。今までは頑張っていろんなことにこだわっても、自分たちじゃどうしようもないことに制限され、それどころじゃなかったから。
美味しい野菜、こだわりの野菜を届けますから、待っていて下さい」
今年の夏は、中玉トマト、ミニトマトにもチャレンジする予定です。
福島市のトマト生産者、須藤さん。
気合と愛嬌たっぷりの方でした。
トマト、カラフルな「虹トマト」、きゅうりを作っています。
商品名も忘れられないようなインパクトのあるものを考えていますって言うから、須藤さんの写真があれば十分ですよと言って差し上げたらこの表情。
「今年で震災から3年目。味で評価されるように、味にこだわって作って行きたいです。飽きられないようにね。」
野菜、果物。
手元に届くそれらの後ろには、必ず「人」とその人の「思い」があります。
今年はただ「継続」するのではなく、その「人」と「思い」を伝えていきます。
そして、その思いの結実である野菜や果物そのものの良さを伝えて行きたいと思います。
基本的なことです。
でも、今一番、大切なことです。
0 件のコメント:
コメントを投稿