2011年9月23日金曜日

季節の便り

紙面にりんごの箱を掲載するためりんごの5kg箱が必要になったので、大谷果樹組合の志藤さんに電話をして、送ってもらうことにしました。

りんごの収穫が忙しいさなか、分かってはいるけれど時々電話をするのですが、いつも快く快活に電話に出てくれる志藤さん。ありがたいです。

今回は、撮影のため、「箱」だけが必要だったのです。箱だけでよかったのです。

それなのに、届いたのは、重い箱。。。


開けると。。。


なんとなんと、ぎっしりと果物が入っているではありませんか。


秋姫プラム。


オーロラ。

どちらも立派なものでした。

気を使わせてしまいました。

でも、とっても嬉しかったです。


ギフトでおいしい果物が届くと嬉しくなる。それはきっと、それが美味しいから、だけじゃない。その後ろにあるいろいろが嬉しいのだと思いました。
届いた箱を開けた時、その気持ちが、よ~く分かりました。

収穫している風景。山々の秋が深まってきている様子。冴え冴えとした空気。きっと空は高いんだろうなぁ。

行ったことのあるところや、元住んでいた故郷であれば、なおさらパッと思い浮かびます。

そして、送ってくれた人の表情などに思いが及び、元気でやっているんだろうなぁと思う。


たぶんきっと、送った側も、喜ぶ僕たちのことを想像して、送ってくれたのだと思います。

言葉以上に、伝わるものってあるよなぁと思ったのでした。


志藤さん、ご馳走様でした。

オーロラがもう少し黄色く色づいたら、みんなで頂きますね。

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