2011年9月22日木曜日

遠くの里から、ようこそ。

台風をくぐりぬけ、センターへは今日も各地から続々と野菜・果物が届いています。

山形県朝日町の大谷果樹組合からは、サンつがる。
サンつがるの「サン」は、太陽のサン。袋をかけず太陽をいっぱい浴びて育ったりんごは、おいしい。やっぱり今年もおいしい。

宮城県角田の産直の豊水なし。
ぎりぎりまで熟度をあげてから収穫するので、おいしいです。同じ県内で、出荷先もはっきりしているから出来ることです。

福島からは産直センターふくしまの産直ピオーネ。
生産者の遠藤茂さんからのお手紙入りです。一品一品に思いものっています。

北海道名寄からはいしけんさんのとうもろこし。
最北端のとうもろこしです。北緯44度です。夏でも寒暖の差が激しいため、おいしいとうもろこしが出来るのです。澄んだ空気が懐かしいです。

地元仙台から、曲がりねぎ。生育途中で一回引っこ抜いて、もう一度斜めに植えなおすので、上に伸びようとして曲がるのです。B品ではありません。わざわざ手をかけ曲げています。甘くてやわらかくて、鍋に最適です。

北海道増毛から、パートレット。西洋梨です。
とってもデリケートな果物。ラ・フランスが始まる前の、秋の味覚先取りです。
増毛は、とても静かな町でした。

北海道東川からは、矢澤さんの産直大根。
ここのところ天候が厳しいのですが、よくぞ届いてくれました。土がふかふかで、さらには畑が広大で、パオパオの被覆作業が大変だったのをよく覚えています。

NZから、有機栽培のキウイ。
Mt.マンガヌイのふもとで見た朝日が懐かしく思い出されます。
あんなにきれいな朝日はあれから見ていません。

遠くの里から、近くの里から、宮城へようこそ。

食べてくれる人の手元まで、あともう少しですよ。


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