トマトの出荷は人によってはまだ続くのですが、ほぼ終了。
共同購入では先週で今年の配達が終わりました。
春先の低温、夏場の高温により、産地では収穫が減ってしまったのですが、それでも懸命に出していただき、お陰さまで共同購入では前年133%伸長という結果を収めることが出来ました。みやぎの産直40周年ということもあり、量目企画を増やすなどし、前年よりも多くの組合員さんにお届けすることが出来ました。
会が始まる前、少し雨が降りました。
すると生産者の皆さん、空を見上げて大喜び!子供のように!
この地区、8月の降水量がたった2mm!(昨年同時期150mm)
そのため、にんじんはほとんど発芽しない、キャベツなどの種まきも出来ない(活着しないから)。
散水しても、すぐに乾いてしまってまさに焼け石に水。土はコンクリートのようにカッチカチだそうです。
降りだした雨はほとんど続かず、パラパラと5分も続いたでしょうか。それで終わりでした。
かたや北海道大雪山の麓、東川町(矢澤農園のある町)では23日、アメダス観測史上最高の大豪雨で、橋は落ちるしホテルの宿泊客はヘリコプターで救助される騒ぎに。
矢澤さんのにんじん、大根は雨で畑がえぐられてしまったそうです。とうもろこしもブロッコリーも大打撃。美瑛のじゃがいもも畑で流されているとのこと。
その話を角田の生産者へお話すると、びっっっくりしていました。
気候、おかしすぎます。
トマトの反省会では、今年の反省や次年度に向けた課題の確認など意見を交流し、12月の総会の日取りまで決まりました。来年もがんばりましょう、これからもよろしくお願いします!と元気に会は終了しました。
天候がなかなか味方になってくれない毎日が続くなか、組合員さんが待ってくれるから頑張れる、といってくれる生産者のみなさんに、本当に感謝です。
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